ダンヒルの「レザー鞄」に宿る、男の道具として大切なコトとはーー?

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何年経とうと決して色褪せない不変の名作の魅力を、M.E.25年の歴史とともに改めて紐解いてみる。男がこだわるべき仕事道具であるスーツ、腕時計、革製品…。名作への理解がさらに深まり、再び心動かされるに違いない。



不変の魅力


有用であり、優美であることを失わない信頼できる仕事道具
(1994年5月号より)

1994年5月号

はじまりは1893年の英国・ロンドン。創業125年を迎えるダンヒルは、英国紳士に愛されてきたその歴史そのもののダンディズムを感じさせてくれるブランドだ。3代目当主、アルフレッド・ダンヒルの言葉通り、「男の道具として常に有用であり、優美であり、贅沢であること」を追求してきた。
男の仕事道具として欠かせない鞄を見ても、華美なデザインで人目を引くものではなく、金具や素材などで味わいを出すものが多い。だからこそ、第一線で活躍するビジネスエグゼクティブのスタイルにいつの時代もしっかり寄り添ってくれるのだ。



不朽の代表作

DUNHILL
ダンヒルのレザー鞄

ダンヒル
(1)37万2000円(2)16万3000円(ダンヒル)


男の仕事道具に緊張感と優雅さを与えてくれる

手前(1)は、クラシックなフラップ付きのレザーブリーフケース。ベジタブルタンニン鞣しとクロム鞣しを施したカーフレザー製で、アンティーク調の真鍮製錠前など、高級感漂う金具類が目を引く。縦32×横43×マチ6cm。
奥(2)は、ダンヒルのアイコン、エンジンターンパターンが施されたカーフ製トートバッグ。クロムメッキの金具類の光沢がラグジュアリー。縦36.5×横33×マチ6cm。




[MEN’S EX2018年05月号の記事を再構成]
撮影/片桐史郎(TROLLEY)、若林武志、岡田ナツ子、長尾真志、村上 健、杉山節夫、大泉省吾、田中新一郎八田政玄、武蔵俊介、久保田彩子 スタイリング/武内雅英(CODE)、宮崎 司(CODE)、佐々木 誠 ヘアメイク/松本 順(辻事務所)、勝間亮平(MASCULIN) 構成・文/伊澤一臣、宮嶋将良(POW-DER) 取材・文/安藤菜穂子、酒向充英  文/長崎義紹(paragraph)、中河由起恵(paragraph)、吉田 巌(十万馬力)、秦 大輔、安岡将文、池田保行(04)、礒村真介 撮影協力/七彩、新宿パークタワー、パークハイアット東京、リュド・ヴィンテージ目白

クラシックからコンテンポラリーまで守備範囲も広い!

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英国の職人技が細部に息づく

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