ミラノの展示会で見つけた! 2018年秋冬おすすめアウター最新事情【WHITE Special Report 02】

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2018年秋冬の展示会ということで、ミラノの「WHITE」では、アウター類も数多く出展されていた。その中から、気になったブランドをピックアップ!

■Ermanno Gallamini

「エルマノ・ガラミーニのマントがとっても良かったよ!」と、ソウルの老舗百貨店、ギャラリアのバイヤーからおすすめされて、basement という地下エリアに位置するブースに行ってみると……なるほど、個性的なマントがずらり! デザイナーであるエルマノ・ガラミーニ氏もかなり個性的な風貌だが、スーツ地単体や、スーツ地×ブランケットのような素材をコンビにしたマントは、かなり目を引いた。メンズ・レディス問わず、ユニセックスで使えそうなのもいい。



■.OUTER

OUTERのダウン

元デュベティカの方が立ち上げたという「.アウター」は、その名のとおりのアウターブランド。インナーダウンと、ウールのアウターの色の組み合わせを豊富に用意し、好みの色で組み合わせできるというアイデアが面白かった。なぜ、アウターの前に「.」がついているかというと、通常「.」は、文章の最後、つまりしめくくりにあるものだが、このブランドは、終わりなくその先にも、長く着てほしいという気持ちをこめてつけられたネーミングだそうだ。



■OFFICINA36

トータルルックでカジュアルウェアを展開する「オフィチーナ トレンタセイ」。ビッグラペルのミリタリー的コートが存在感を発揮した。

オフィチーナ トレンタセイのコート
スーツ地やブランケット地をコンビに組み合わせたマント。

スーツ地やブランケット地をコンビに組み合わせたマント。

リバーシブル仕様のものも。

リバーシブル仕様のものも。

フロントにステッチつき。

フロントにステッチつき。

かなり個性的なエルマノさん。

かなり個性的なエルマノさん。

自身がモデルとなって撮影したスタイル実例スナップも、たくさん展示されていた。

自身がモデルとなって撮影したスタイル実例スナップも、たくさん展示されていた。

左のように、トーントーンでアウターとインナーを組み合わせてもよし、右のようにインナーを派手な色にしてコントラストをつけるもよし。

左のように、トーントーンでアウターとインナーを組み合わせてもよし、右のようにインナーを派手な色にしてコントラストをつけるもよし。

ライニングのオレンジが利いている。

ライニングのオレンジが利いている。

中のライトダウンも、単体として着ることができる。

中のライトダウンも、単体として着ることができる。

アウターとライニングが、それぞれ別売というのも便利。

アウターとライニングが、それぞれ別売というのも便利。

ライニングだけほしい人はライニングだけでもOK。

ライニングだけほしい人はライニングだけでもOK。

デザインをして(ペン)、生地を切り(ハサミ)、服を作り(蜂)、着てハッピーになる(クローバー)という意味をこめたブランドのロゴマーク。

デザインをして(ペン)、生地を切り(ハサミ)、服を作り(蜂)、着てハッピーになる(クローバー)という意味をこめたブランドのロゴマーク。

お馴染み、Pコートのフロントボタンに、ロープのようなコードがくっついている。

お馴染み、Pコートのフロントボタンに、ロープのようなコードがくっついている。

これをはずして、このように左右の胸ボタンをわたしてかけるとフロントボタンをとめていなくても前がとまって風が入りにくい仕組み。

これをはずして、このように左右の胸ボタンをわたしてかけるとフロントボタンをとめていなくても前がとまって風が入りにくい仕組み。

ボタンホールもテープで補強。

ボタンホールもテープで補強。

雨にも強い縮絨ウールになっている。

雨にも強い縮絨ウールになっている。

2024

VOL.342

Autumn

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