今、”ツウ”を魅了しているのは”英国以外”【今必要な本格靴決定版。】

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「わかる人」は唸り、「わからない人」にも趣味がいいと思われ一石二鳥

現在靴好きの間で注目を集めている”英国以外”の本格靴。英国靴にはないクセがあるこれらは、仕事で会う相手が靴好きなら「これは」と思ってもらえ、興味がなくても「趣味がいいな」と思われるはず。どう転んでも好印象を与えられる。それが”英国以外”の本格靴だ。

GAVOCI 1969 / ガヴォチ1969

GAVOCI 1969
13万円(ラ ガゼッタ 1987 青山店)

濃厚なビスポーク風味がクセになる

フェラーラで1969年、ビスポーク工房として創業。3代目ジョヴァンニ・ガヴォチ氏は2012年に同市から最優秀職人に認定された凄腕だ。チゼルトウがシャープなウイングチップはプレタの代表作。内振り&内ひねりの木型「ヴェネツィア」やハンドソーンウェルテッド製法などビスポークのエッセンスを取り入れつつ、男の色気を巧みに表現した一足となっている。

ガヴォチ1969
実力が出る穴飾り

パーフォレーションの親穴は大ぶりなタイプ。その各親穴がオーバルにならず、真円を維持しているのはアッパーの吊り込みなどの技術が巧みな証。


RIVOLTA / リヴォルタ

RIVOLTA
14万円(ザ ソブリンハウス)

適度な洒落感が光るイタリアン・クラシック

1883年創設のミラノの工房で、ビスポークとともにプレタも展開。ハンドソーンウェルテッド、グッドイヤー、ノルウィージャン、マッケイ、モカシンと多彩な製法をこなす実力派だ。こちらは6アイレットがドレッシーな、セミブローグ。小ぶりのトップホールが控えめに個性を主張する。ハンドソーングッドイヤー製法。

リヴォルタ
ビスポーク由来の網目ソール

履き始め頃のスリップ止めのため、革底の前足部にダイヤ形の網目が刻まれている。これはイタリアのビスポークに散見されるディテールなのだ。


SAINT CRISPIN’S / サン クリスピン

AINT CRISPIN'S
18万円(リングヂャケットマイスター 青山店)

創業30年ながら最高級ブランドの一角に入った実力派

1985年に創業。ウィーンを本拠地とし、製靴はルーマニアの工房で行う。ビスポークで培った技で作られるプレタは、高い品質で世界中の靴好きから厚い支持を得ている。アデレード(竪琴)形の内羽根がノーブルな、このリングヂャケット限定品もまた、熟練の手仕事なくしては成しえない繊細で優美な仕上がりを見せてくれる。ハンドソーンウェルテッド製法。

サン クリスピン
上品なベヴェルドウエスト

土踏まずを包むように締め込んだ、ベヴェルドウエストもビスポーク由来のディテール。そこに描かれるシルエットの流線は優美そのものだ。


VASS / ヴァーシュ

VASS
12万円(伊勢丹新宿店)

美しすぎる一足を生み出す東欧随一の技術力

1978年、ビスポークの工房としてブダペストで創業。当主のラズロ・ヴァーシュ氏は国際靴職人技能コンクールで優勝経験を持つことで知られ、そのプレタをして世界最高と謳う人も少なくない。ハンドソーンウェルテッド製法の極上ダブルモンクは、細身ストラップ&小ぶりバックルが実にエレガント。ヒールカップも小ぶりで、ゆえに概して踵が小さい日本人の足にもよくフィットする。

ヴァーシュ
ソールはJR(ジョー・レンデンバッハ)製

本底に、ドイツの名門が約1年をかけ、オークバークのタンニンで深くなめした革を使用。足馴染みよく、繊維が密なため、丈夫で摩耗しにくい。




[MEN’S EX2018年02月号の記事を再構成]
撮影/平井敬治、宇田川 淳、植野 淳、村上 健、岡田ナツ子、武蔵俊介、久保田彩子 スタイリング/武内雅英(CODE) ヘアメイク/勝間亮平(MASCULIN) 構成・文/POW-DER 文/竹石安宏、吉田 巌(十万馬力)、山田純貴、安岡将文、間中美希子、秦 大輔 撮影協力/モルテーニ東京

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2021

Jun. VOL.322

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