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きもののTPO 2:「東京名所散策」

夏きもの入門

気楽な浴衣姿で

訪れたのは浅草の「文扇堂 仲見世店」(東京都台東区浅草1-30-1 TEL:03-3844-9711)。お店に並ぶ扇子は店主である荒井さんにより、一品一品手作りで作られる。「こちらは絵付けも私自ら施します。ただ平面の紙に絵を付けるのと違い、開いたときにきちんと柄になるようにするには細かい作業が求められます」(荒井さん)。職人の手仕事に触れ、日本伝統の物づくりの心や江戸の洒落気を学びたい。

洋服のドレスコードでいえば・・・「Tシャツスタイルに相当」に相当

夏きもの入門

きもののTPO 3:「夜のレストラン&バー」

夏きもの入門

改まった場には羽織姿で

国の重要文化財である駅舎内のホテルにあるオーセンティックバー「バー オーク」(東京都千代田区丸の内1-9-1 東京ステーションホテル2階 TEL:03-5220-1261)。和装でも気負わずに足を運べる。ウイスキー(1900円〜)にそのベースのキーモルト(800円〜)を加えてオリジナルブレンドを作れる「ウイスキーエクスペリエンス」で非日常体験にも酔いしれたい。

洋服のドレスコードでいえば・・・「エレガントなジャケットスタイル」に相当

夏きもの入門
夏きもの入門

「改まった場ではジャケットの役割を果たす羽織を着て、フォーマルな装いを心掛けます。きものも上質な絹ならよりドレッシーに、色もダークトーンなものならシックに装えます」(泉二さん) 襦袢7万9000円、草履6万6000円、足袋5400円、羽織紐9万1800円(以上銀座もとじ 男のきもの)※価格は全て税込



[MEN’S EX 2017年8月号の記事を再構成]
イラスト/ソリマチアキラ

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