発表と同時に世界中から引く手あまたとなるリシャール・ミルのウルトラ・レア・ウォッチ

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SIHH取材 DAY 3

リシャール・ミルのブース


実はとても過激なポロ競技

紀元前のペルシャに起源を持つ、乗馬しながらマレットと呼ばれる長いスティックでボールを打ちあい、ゴールを目指すスポーツ「ポロ」は、日本ではあまり馴染みのない競技だが、ヨーロッパや南米、そしてインドなどでは、とても人気の高いスポーツである。

実は日本にも渡来し、今も神事として伝承されている、打毬(だきゅう)という競技はあるらしいのだが。

ポロ・プレイヤーは、有名になると映画スターのような人気を得て、その年収もすごいのだと聞いた事がある。そんなポロ競技のチャンピオンである、パブロ・マクドナウが、衝撃の激しい試合中でも着けられる時計をと、リシャール・ミルが開発したのが、この「RM 53-01 トゥールビヨン パブロ・マクドナウ」だ。

ポロ競技では、駆ける馬の振動や、マレットがぶつかったり、馬同士が接触したりと、様々なすさまじい振動を競技者は受けるのだが、その振動を受けても大丈夫なように、この時計は特殊なケーブルで、ムーブメントを宙吊り状態とし、また風防のクリスタルガラスを二重構造として、二枚のガラスの間に特別なラミネート加工を施した物を採用した。

RM 53-01 トゥールビヨン パブロ・マクドナウ
関連記事:予価1億230万円、リシャール・ミルの機械式腕時計はどこがそんなに凄いのか?【SIHH2018新作】


サファイアクリスタルのスペシャリストである、ステットラー社が、自動車の分野で用いる技術を用いて、ポリビニールのフィルムをサファイアクリスタルでサンドウイッチ状にしたものだと聞く。それによってマレットの衝撃を受けても、決してガラスが飛散する事がない、クリアな風防ができた。

ケースにはカーボン素材を採用し、インナーベゼルやリュウズはチタン製。世界限定で、わずか30ピースのみの生産だというから、発表と同時に、世界中から引く手あまたの、ウルトラ・レアな時計となるだろう。



Profile
松山 猛 Takeshi Matsuyama
1946年京都生まれ。作家、作詞家、編集者。MEN’S EX本誌創刊以前の1980年代からスイス機械式時計のもの作りに注目し、取材、評論を続ける。SIHHは初回から欠かさず取材を重ね、今年で28回目。



撮影/岸田克法 文/松山 猛

<b>Richard Mille >></b>

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