時計王・松山猛さんが案内する機械式時計の聖地・ジュネーブ散策【番外編(カルージュ)】

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ジュネーブの隣町カルージュ(Carouge)はトラムで行ける”小さなイタリア”

カルージュとは?

ジュネーブの中心街から、12番のトラムに乗って15分くらいで行ける郊外の町カルージュの町は、かつてイタリアのサヴォイア家の領地だったところで、高層の建物もなく、今もイタリアの雰囲気を残す小さくて可愛い町だ。

そこには趣味のよいブティックや、毎週水曜日に開かれる、新鮮な食材を並べるオープンエア・マーケットがあり、また美味しいものを食べさせてくれるお洒落なレストランやカフェも多く、ジュネーブの人にとっても人気の町なのである。

カルージュのマルシェ通りには、毎週水曜に新鮮な食品の市が立つ。トラムの走る中心街や横道を歩きながら、様々な店をショッピング・サファリするのが楽しいのだ。

CAFE DES NEGOCIANTS
カフェ デ ネゴシアン

この店は、ジュネーブ郊外プネ・デシュの地でミシュラン2つ星を誇るレストラン、ドメーヌ・ドゥ・シャトーヴューの姉妹店の一つで、おいしいフレンチをカジュアルに食べさせてくれると評判の店。

帆立貝の貝柱のロティや、アントレコット(=サーロイン・ステーキ)などが名物料理だ。ランチタイムにはその日のおすすめのメニュ・ドゥ・ジュールがあり、それ以外の時間にもカフェとして地元の人や観光客に愛されている。

住所:Rue de la Filature 29, 1227 Carouge
TEL:+41 22 300 31 30



RISTORANTE VICOLO 39
リストランテ ヴィコロ 39

小さなイタリアン・タウンだから、一つ美味しいイタリア料理をと思って探したのが、この「ビコロ39」だ。

このレストランが入っている建物は、オーベルジュ・コムナーレと言って、昔ながらのこじんまりしたホテルだそうで、こんな愛らしいホテルに泊まるというのも一興だろう。

ビコロ39では、もちろんパスタやリゾットなどのメニューも充実しているので、イタリア料理に親しんできた我々には、その味にほっとすることができる店の一つだろう。季節によってメニューは異なるが、春となれば旬を迎えるアスパラガスが、リゾットとかラビオリとして、いろいろなスタイルで供されるに違いない。

住所:Rue Ancienne 39, 1227 Carouge
TEL:+41 22 338 07 10



2024

VOL.341

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