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トレーニングの手順

スクワットを行う際の動作のコツは、膝を曲げる時も上体は起こしたまま、膝を曲げることと森さんは解説する。「屈伸する際は、反動を使わずにできるだけゆっくりと(2〜3秒かけて曲げ伸ばしする)動くことを意識しましょう」。急な動きや反動はかえって関節などを傷めてしまう原因にもなる。1セット(10回)を1日2〜3セットが目安だ。しっかりと正しいフォームとスピードで行うと、筋肉への刺激をかなり感じるはず。

回数よりもフォーム優先で

スクワットのようなレジスタンストレーニング(負荷をかけた運動)を行なう時は、必ず正しいフォームでゆっくりと行うことが重要だ。体への負担が大きいからといって、勢いや反動をつけて動作すると効果が半減してしまい、関節などを傷めてしまうことも。慣れるまでは、1セットあたりの回数をこなすことよりも、フォームが崩れないように意識して行う方が正解。最初のうちは2、3回行なうのがやっと……、という状態でも慣れてくれば自然と動作回数が増えていくはずだ。



[MEN’S EX 2019年3月号の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)

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<b>Step 1</b><hr>胸を張り、背すじを伸ばし、両腕を胸の前に伸ばす。この時、腹筋に力を入れる

Step 1
胸を張り、背すじを伸ばし、両腕を胸の前に伸ばす。この時、腹筋に力を入れる

<b>Step 2</b><hr>背すじは伸ばしたまま、お尻を後ろに大きく突き出すようにゆっくりと膝を曲げていく

Step 2
背すじは伸ばしたまま、お尻を後ろに大きく突き出すようにゆっくりと膝を曲げていく

<b>Step 3</b><hr>太ももが床と平行になるところまで曲げたら、ゆっくりと膝を伸ばして立ち上がる

Step 3
太ももが床と平行になるところまで曲げたら、ゆっくりと膝を伸ばして立ち上がる

<b>これはNG</b><hr>膝を曲げる時に、膝の位置がつま先よりも前に出るのはNG

これはNG
膝を曲げる時に、膝の位置がつま先よりも前に出るのはNG

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