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FUYAⅠ(麩屋町通Ⅰ)(16室)

間口が狭く、奥行きがある典型的な京町家スタイルが特徴。奥へと向かう廊下には安藤雅信氏の陶芸作品がギャラリーのように配置されている。建物の一番奥には自然光が美しい坪庭を配したラウンジがあり、落ち着いた気分を味わえるのがうれしい。

京都の町家の風情を感じさせる間口が狭く奥に長い構造が特徴だ。Photo by Satoshi Asakawa

京都の町家の風情を感じさせる間口が狭く奥に長い構造が特徴だ。Photo by Satoshi Asakawa

クイーンベッドを備えた客室。コンパクトながらシンプルな旅には十分な快適さがある。Photo by Tomooki Kengaku

クイーンベッドを備えた客室。コンパクトながらシンプルな旅には十分な快適さがある。Photo by Tomooki Kengaku

シックなロビーに入ると、すぐに落ち着いた雰囲気を感じ取れるはず。Photo by Tomooki Kengaku

シックなロビーに入ると、すぐに落ち着いた雰囲気を感じ取れるはず。Photo by Tomooki Kengaku

安藤雅信氏の陶芸作品が並ぶラウンジ。テーブルには電源とUSBのタップが設置されていて便利がいい。Photo by Tomooki Kengaku

安藤雅信氏の陶芸作品が並ぶラウンジ。テーブルには電源とUSBのタップが設置されていて便利がいい。Photo by Tomooki Kengaku

受付脇の廊下部分から奥のラウンジが見通せる。壁際にも陶芸作品が並べられている。巾木や床のタイルもオリジナルデザイン。Photo by Tomooki Kengaku

受付脇の廊下部分から奥のラウンジが見通せる。壁際にも陶芸作品が並べられている。巾木や床のタイルもオリジナルデザイン。Photo by Tomooki Kengaku

各種設備が充実し、5棟の中でもっとも床面積が大きいFUYAⅡ(麩屋町通Ⅱ)。Photo by Satoshi Asakawa

各種設備が充実し、5棟の中でもっとも床面積が大きいFUYAⅡ(麩屋町通Ⅱ)。Photo by Satoshi Asakawa

夜間の照明は明るすぎず、優しい雰囲気でゲストを出迎えてくれる。Photo by Satoshi Asakawa

夜間の照明は明るすぎず、優しい雰囲気でゲストを出迎えてくれる。Photo by Satoshi Asakawa

周辺には、ごく普通の京都の暮しがあり、それを感じられるのもエンソウ アンゴの魅力だ。Photo by Satoshi Asakawa

周辺には、ごく普通の京都の暮しがあり、それを感じられるのもエンソウ アンゴの魅力だ。Photo by Satoshi Asakawa

写真はスーペリアツインの客室。Photo by Tomooki Kengaku

写真はスーペリアツインの客室。Photo by Tomooki Kengaku

モノトーンのシックなバスルーム。機能的でモダンなデザインが魅力だ。Photo by Tomooki Kengaku

モノトーンのシックなバスルーム。機能的でモダンなデザインが魅力だ。Photo by Tomooki Kengaku

一部、キッチン付きの客室も用意されている。Photo by Tomooki Kengaku

一部、キッチン付きの客室も用意されている。Photo by Tomooki Kengaku

さまざまなイベントが催されるタタミサロン。Photo by Tomooki Kengaku

さまざまなイベントが催されるタタミサロン。Photo by Tomooki Kengaku

和の要素をモダンに感じさせるエントランスのデザインが印象に残る。Photo by Tomooki Kengaku

和の要素をモダンに感じさせるエントランスのデザインが印象に残る。Photo by Tomooki Kengaku

エントランスを進むとロビーに茶室が。細かい格子状の茶室の向こうに中庭が透けて見える。Photo by Tomooki Kengaku

エントランスを進むとロビーに茶室が。細かい格子状の茶室の向こうに中庭が透けて見える。Photo by Tomooki Kengaku

食を意識した設備が揃うのがこちらのTOMI�T(富小路通�T)。Photo by Satoshi Asakawa

食を意識した設備が揃うのがこちらのTOMI�T(富小路通�T)。Photo by Satoshi Asakawa

京都らしい町並みに溶け込むシンプルな外観。Photo by Satoshi Asakawa

京都らしい町並みに溶け込むシンプルな外観。Photo by Satoshi Asakawa

さりげなく和を感じさせる植物のレイアウトなどにも注目したい。Photo by Satoshi Asakawa

さりげなく和を感じさせる植物のレイアウトなどにも注目したい。Photo by Satoshi Asakawa

写真の客室はスーペリアキング。Photo by Tomooki Kengaku

写真の客室はスーペリアキング。Photo by Tomooki Kengaku

受付のカウンターの奥には日比野克彦氏のアート作品が飾られている。Photo by Tomooki Kengaku

受付のカウンターの奥には日比野克彦氏のアート作品が飾られている。Photo by Tomooki Kengaku

表のテラスに面したゲストキッチン。Photo by Tomooki Kengaku

表のテラスに面したゲストキッチン。Photo by Tomooki Kengaku

プロ用のカウンターキッチンを備えたラウンジ。壁画は段ボールを使った日比野克彦氏の作品。Photo by Tomooki Kengaku

プロ用のカウンターキッチンを備えたラウンジ。壁画は段ボールを使った日比野克彦氏の作品。Photo by Tomooki Kengaku

建物があるのは昔からの住宅もたくさん並ぶエリア。表通りに面したレストランからは京都の人々が行き交う日常の風景を眺めることができる。Photo by Satoshi Asakawa

建物があるのは昔からの住宅もたくさん並ぶエリア。表通りに面したレストランからは京都の人々が行き交う日常の風景を眺めることができる。Photo by Satoshi Asakawa

夜になれば、レストランの賑わいが表通りからも感じられる。Photo by Satoshi Asakawa

夜になれば、レストランの賑わいが表通りからも感じられる。Photo by Satoshi Asakawa

写真はキングサイズのベッドを備えつけた客室。Photo by Tomooki Kengaku

写真はキングサイズのベッドを備えつけた客室。Photo by Tomooki Kengaku

洗面台を室内に配置した実用的なレイアウト。Photo by Tomooki Kengaku

洗面台を室内に配置した実用的なレイアウト。Photo by Tomooki Kengaku

バーカウンターの奥には清水焼をアレンジしたデザイン性の高い間接照明を設置。Photo by Tomooki Kengaku

バーカウンターの奥には清水焼をアレンジしたデザイン性の高い間接照明を設置。Photo by Tomooki Kengaku

ラウンジには、凝った照明器具が多数配置されている。「陰影」を空間テーマとしていると聞けば、それも納得。Photo by Tomooki Kengaku

ラウンジには、凝った照明器具が多数配置されている。「陰影」を空間テーマとしていると聞けば、それも納得。Photo by Tomooki Kengaku

スイスのデザイングループ、アトリエ・オイがTOMIⅡ(富小路通Ⅱ)の空間デザインとインスタレーションを担当。写真はレストラン。Photo by Tomooki Kengaku

スイスのデザイングループ、アトリエ・オイがTOMIⅡ(富小路通Ⅱ)の空間デザインとインスタレーションを担当。写真はレストラン。Photo by Tomooki Kengaku

レストランの天井の照明にご注目を。こちらは京都の和傘の名店、日吉屋との共作によるものである。Photo by Tomooki Kengaku

レストランの天井の照明にご注目を。こちらは京都の和傘の名店、日吉屋との共作によるものである。Photo by Tomooki Kengaku

植物の向こうがバー。建物の外観からはプライバシーに配慮した印象を受ける。Photo by Satoshi Asakawa

植物の向こうがバー。建物の外観からはプライバシーに配慮した印象を受ける。Photo by Satoshi Asakawa

ハガキ大のシートの中に1/100サイズで人や乗り物などを型抜きしたプラモデルのような「テラダモケイ」。YAMATO�T(大和大路通�T)の受付の壁には京都の春夏秋冬を表現したエンソウ アンゴ限定版のテラダモケイがディスプレイされている。Photo by Tomooki Kengaku

ハガキ大のシートの中に1/100サイズで人や乗り物などを型抜きしたプラモデルのような「テラダモケイ」。YAMATO�T(大和大路通�T)の受付の壁には京都の春夏秋冬を表現したエンソウ アンゴ限定版のテラダモケイがディスプレイされている。Photo by Tomooki Kengaku

YAMATO�T(大和大路通�T)はミニマルコンセプトの棟。子どもの頃を思い出して、久しぶりに二段ベッドで寝るのもよき旅の思い出になりそう。Photo by Tomooki Kengaku

YAMATO�T(大和大路通�T)はミニマルコンセプトの棟。子どもの頃を思い出して、久しぶりに二段ベッドで寝るのもよき旅の思い出になりそう。Photo by Tomooki Kengaku

ミニマルながら、必要なものは室内に完備されていて不便は感じさせない。Photo by Tomooki Kengaku

ミニマルながら、必要なものは室内に完備されていて不便は感じさせない。Photo by Tomooki Kengaku

ベッドサイドをよく見れば、小窓の中にテラダモケイを発見。Photo by Tomooki Kengaku

ベッドサイドをよく見れば、小窓の中にテラダモケイを発見。Photo by Tomooki Kengaku

客室にはブラインドタイプのロールスクリーンを取り付けた大きな窓がある。開けると申し分ない採光が得られる一方、閉じると遮光性が高いので、朝が遅い人も快適に眠れる。

客室にはブラインドタイプのロールスクリーンを取り付けた大きな窓がある。開けると申し分ない採光が得られる一方、閉じると遮光性が高いので、朝が遅い人も快適に眠れる。

筆者が宿泊したのは5階。建物の中央は吹き抜けとなっており、回廊に沿って部屋が並ぶ。開放感があるうえ、天井からお洒落なオブジェが吊り下げられており、何とも心地よい。

筆者が宿泊したのは5階。建物の中央は吹き抜けとなっており、回廊に沿って部屋が並ぶ。開放感があるうえ、天井からお洒落なオブジェが吊り下げられており、何とも心地よい。

室内の備品にも目を引く工夫が。漆塗りの紙の文箱や、細かな紋様の入ったアトリエ・オイのデザインによる湯呑みなど、ディテールにも抜かりがない。

室内の備品にも目を引く工夫が。漆塗りの紙の文箱や、細かな紋様の入ったアトリエ・オイのデザインによる湯呑みなど、ディテールにも抜かりがない。

建物中央の吹き抜けの一階部分。フロントデスクやバー、ラウンジは吹き抜けを囲むように屋内にレイアウトされている。

建物中央の吹き抜けの一階部分。フロントデスクやバー、ラウンジは吹き抜けを囲むように屋内にレイアウトされている。

まるで折り紙のようなラウンジのモビール「MINOSHI GARDEN」は斬新で一見の価値あり。

まるで折り紙のようなラウンジのモビール「MINOSHI GARDEN」は斬新で一見の価値あり。

フロントデスクに連絡を取ろうとして電話がないことに気が付いた。フロントとの通話、TV観賞、アラームなどはすべて備え付けのタブレットで行うのだ。無論、インターネットも可能。ほかにブルートゥース対応のスピーカーも用意されているので、自分の好きな音楽を楽しめるのが嬉しい。

フロントデスクに連絡を取ろうとして電話がないことに気が付いた。フロントとの通話、TV観賞、アラームなどはすべて備え付けのタブレットで行うのだ。無論、インターネットも可能。ほかにブルートゥース対応のスピーカーも用意されているので、自分の好きな音楽を楽しめるのが嬉しい。

浴槽のないシンプルモダンなシャワールーム。海外などでこの種のシャワールームを使うと、扉周辺から水浸しになることが多いからなあ……。と思ったら、そんな心配は無用だった。水はまったく外に漏れないし、天井固定のレインシャワーとハンドシャワーの2タイプのシャワーで使い勝手は上々だ。

浴槽のないシンプルモダンなシャワールーム。海外などでこの種のシャワールームを使うと、扉周辺から水浸しになることが多いからなあ……。と思ったら、そんな心配は無用だった。水はまったく外に漏れないし、天井固定のレインシャワーとハンドシャワーの2タイプのシャワーで使い勝手は上々だ。

レストランでの朝食はスペイン料理のビュッフェ形式。これが、いずれも絶品。ソパアストリアーナ(あさり風味の豆のスープ)、エビのプロチェッタ(串に刺したエビ)、ピスト・マンチエゴ(野菜のトマト煮込み)、鮮魚のエスカベッチェ(南蛮漬け)をはじめ、メニューがとても豊富なのがありがたい。

レストランでの朝食はスペイン料理のビュッフェ形式。これが、いずれも絶品。ソパアストリアーナ(あさり風味の豆のスープ)、エビのプロチェッタ(串に刺したエビ)、ピスト・マンチエゴ(野菜のトマト煮込み)、鮮魚のエスカベッチェ(南蛮漬け)をはじめ、メニューがとても豊富なのがありがたい。

こちらだけはYAMATO�T(大和大路通�T)のご紹介を。夜は京都・祇園のバーに繰り出してみたいけれど、馴染みの店がないし、飛び込みで入るのはちょっと怖い。そんなときはYAMATO�Tのバーを利用するとよいのでは? TOMIⅡ(富小路通Ⅱ)からだと徒歩13〜14分ほど。

こちらだけはYAMATO�T(大和大路通�T)のご紹介を。夜は京都・祇園のバーに繰り出してみたいけれど、馴染みの店がないし、飛び込みで入るのはちょっと怖い。そんなときはYAMATO�Tのバーを利用するとよいのでは? TOMIⅡ(富小路通Ⅱ)からだと徒歩13〜14分ほど。

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