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そば屋の「さくだ」(写真2枚)

そうこうしているうちに修善寺駅に到着。移動はバスと決めていた。15分ほどで着くはずだったが、バケツをひっくり返したような土砂降り。本来はレンタカーで回る方がきっとラクなのだろう。しかし、隙あらばビールを飲みたい。となると車は足かせとなる。

まず、目指すは500円でコース仕立てになっているそば屋の「さくだ」。次のバスは30分後だしとやむを得ずタクシーに乗った。店に横付けしてもらい、駆け込んだ。屋台のような設えによしずでぐるりと囲んである。

おまかせコースを堪能!(写真3枚)

先客は4人で日本人の老夫婦と韓国人の女性2人。皆、酔狂だ。

この店のメニューはおまかせ、コースのみ。ゆでたそばに塩とおろしたての生わさびを乗せただけのシンプルな”塩そば”、その日で変わる”ざるそば”か”ぶっかけ”、最後はそば湯。というもの。

「よくかき混ぜてね」といわれ、食した”塩そば”のうまいこと。そば本来の香りが立ち、甘みがわかる。この日はぶっかけ、なすの天ぷら付き。ペットボトルからつゆをかけ、作り置きしている天ぷら。それでもうまい。なんだろう、この感じ。

残ったつゆにそば湯を入れてもらう。あまり白濁しておらずサラッとしている。飲み干して席を立とうとすると「カサ持ってる? 雨宿りして行きなよ」とオヤジさんに言われたが、もう一軒行くつもりなので、丁寧に断って、土砂降りの中を駆けだした。

土砂降りの中、営業中だったそば屋の「さくだ」

土砂降りの中、営業中だったそば屋の「さくだ」

気さくなオヤジさん

気さくなオヤジさん

まずは塩そば。シンプルの極み

まずは塩そば。シンプルの極み

ぶっかけにはなすの天ぷら

ぶっかけにはなすの天ぷら

そば湯を注いでもらって〆

そば湯を注いでもらって〆

昨年も訪れた朴念仁

昨年も訪れた朴念仁

地ビールとそば豆腐で一杯

地ビールとそば豆腐で一杯

せいろ。なかなか盛り良し

せいろ。なかなか盛り良し

そば湯であったまる

そば湯であったまる

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