一流企業のビジネスパーソン9人に訊いた「あなたにとって”毎日の最高の音”とは?」

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毎日の最高の音

歌や曲だけじゃなく、日々の生活の中でふと聴こえてくる音。忙しく働く企業人は、一体どんな音に鼓舞され、癒され、心動かされているのだろうか。



ビジネスの最前線で活躍する企業人に欠かせない
“毎日の最高の音”とは?(写真9枚)



[MEN’S EX 2018年2月号の記事を再構成]
構成・文/甘利美緒 文/礒村真介、星野勘太郎、安岡将文 イラスト/さかもとわこ

<b>「朝聞く英語のポッドキャストは最高の仕事のスイッチ」</b><br>大和証券 チーフクレジットアナリスト<br><b>大橋俊安さん</b><br><br>早朝に出勤するという大橋さんは、英語放送のラジオやポッドキャストを欠かさず聴いている。「マーケット部門のアナリストという職業柄、海外市場の状況やニュースなどをチェックするのを習慣づけています」。それは同時に仕事モードへ切り替えるための最高のスイッチでもある。「英語って論理的な言語なので、寝ぼけた頭を覚醒させるのにちょうどいいんです」。

「朝聞く英語のポッドキャストは最高の仕事のスイッチ」
大和証券 チーフクレジットアナリスト
大橋俊安さん

早朝に出勤するという大橋さんは、英語放送のラジオやポッドキャストを欠かさず聴いている。「マーケット部門のアナリストという職業柄、海外市場の状況やニュースなどをチェックするのを習慣づけています」。それは同時に仕事モードへ切り替えるための最高のスイッチでもある。「英語って論理的な言語なので、寝ぼけた頭を覚醒させるのにちょうどいいんです」。

<b>「ハワイアンミュージックで波や風を思い出しリフレッシュ」</b><br>ハーマンインターナショナル コンシューマーオーディオ事業部 事業部長<br><b>御子柴 正武さん</b><br><br>無類のハワイ好きという御子柴さん。休暇が取れる度にハワイを訪れ、心身ともにリフレッシュしているという。その滞在時によく聴くのが、ハワイアンミュージック。「音質の良いスピーカーで聴きつつも、ボリュームは大きくし過ぎず、波の音も一緒に楽しむのがこだわりです」。自然の音と一体となって楽しむことこそ、ハワイアンミュージックの最高の聴き方だそう。

「ハワイアンミュージックで波や風を思い出しリフレッシュ」
ハーマンインターナショナル コンシューマーオーディオ事業部 事業部長
御子柴 正武さん

無類のハワイ好きという御子柴さん。休暇が取れる度にハワイを訪れ、心身ともにリフレッシュしているという。その滞在時によく聴くのが、ハワイアンミュージック。「音質の良いスピーカーで聴きつつも、ボリュームは大きくし過ぎず、波の音も一緒に楽しむのがこだわりです」。自然の音と一体となって楽しむことこそ、ハワイアンミュージックの最高の聴き方だそう。

<b>「映画のピアノ挿入曲は当時の思い出が蘇り奮い立ちます」</b><br>カシオ計算機 営業本部 国内営業統轄部 時計推進部 部長<br><b>青鹿行男さん</b><br><br>映画の魅力は、映像と音楽の調和と語る青鹿さん。挿入曲でよく用いられるピアノの旋律は、映画の評価を左右するそう。「ピアノの音色を聴くと、映画のことだけでなく、観た当時の様々な記憶が蘇ります。仕事の成功体験や失敗などが思い出され鼓舞されます」。最近印象に残った最高のピアノ曲は、映画『ラ・ラ・ランド』の『シティ・オブ・スターズ』だそう。

「映画のピアノ挿入曲は当時の思い出が蘇り奮い立ちます」
カシオ計算機 営業本部 国内営業統轄部 時計推進部 部長
青鹿行男さん

映画の魅力は、映像と音楽の調和と語る青鹿さん。挿入曲でよく用いられるピアノの旋律は、映画の評価を左右するそう。「ピアノの音色を聴くと、映画のことだけでなく、観た当時の様々な記憶が蘇ります。仕事の成功体験や失敗などが思い出され鼓舞されます」。最近印象に残った最高のピアノ曲は、映画『ラ・ラ・ランド』の『シティ・オブ・スターズ』だそう。

<b>「ビンテージシンセサイザーの音色で青春時代の情熱を取り戻します」</b><br>アスノシステム WEBビジネス部 担当取締役<br><b>須貝嘉典さん</b><br><br>須貝さんにとっての最高の音は、若くからコレクションを続け、デジタル業界に携わるきっかけにもなったシンセサイザーの音。「高校生でYMOと出会って以来、いまだに夢中。特にビンテージのものは、最新デジタル機器にはない温もりがあるんです」。自宅には高額なシンセサイザーが数セットも。それらを奏でると、昔に集めてきたときの情熱を思い出すそう。

「ビンテージシンセサイザーの音色で青春時代の情熱を取り戻します」
アスノシステム WEBビジネス部 担当取締役
須貝嘉典さん

須貝さんにとっての最高の音は、若くからコレクションを続け、デジタル業界に携わるきっかけにもなったシンセサイザーの音。「高校生でYMOと出会って以来、いまだに夢中。特にビンテージのものは、最新デジタル機器にはない温もりがあるんです」。自宅には高額なシンセサイザーが数セットも。それらを奏でると、昔に集めてきたときの情熱を思い出すそう。

<b>「2台の愛車のエンジン音でクリエイティブな感性を刺激」</b><br>ラナデザインアソシエイツ 代表取締役<br><b>木下謙一さん</b><br><br>通勤で聴くエンジン音こそが、木下さんにとっての最高の音。愛車はメルセデスベンツAMG C 63とテスラ モデルS。6.2?エンジンの重低音と静かなモーター音を、気分で運転し分け聴いている。「盛り上げたい時には大排気量が迫力ある音を生み出すAMGを、リラックスしたい時には風切り音も楽しめるテスラを選びます」。EVカー普及による、新たな音の楽しみ方だ。

「2台の愛車のエンジン音でクリエイティブな感性を刺激」
ラナデザインアソシエイツ 代表取締役
木下謙一さん

通勤で聴くエンジン音こそが、木下さんにとっての最高の音。愛車はメルセデスベンツAMG C 63とテスラ モデルS。6.2?エンジンの重低音と静かなモーター音を、気分で運転し分け聴いている。「盛り上げたい時には大排気量が迫力ある音を生み出すAMGを、リラックスしたい時には風切り音も楽しめるテスラを選びます」。EVカー普及による、新たな音の楽しみ方だ。

<b>「ビートルズの音楽は人生の相棒と言えます」</b><br>ゲンナイ製薬 代表取締役<br><b>上山永生さん</b><br><br>元芸人という異色の経歴を持つ上山さん。「ネタを考える時にも、よくビートルズをかけていました。今でも曲を聴くと、当時を思い出します」。きっかけは、父親が愛聴していたことだといい、幼少期からビートルズ一筋だ。当然新曲は望めないが、むしろそれがいいと語る。「自分の年齢や立場が変わっても、ビートルズはずっと変わらない。僕にとって心の拠り所です」。

「ビートルズの音楽は人生の相棒と言えます」
ゲンナイ製薬 代表取締役
上山永生さん

元芸人という異色の経歴を持つ上山さん。「ネタを考える時にも、よくビートルズをかけていました。今でも曲を聴くと、当時を思い出します」。きっかけは、父親が愛聴していたことだといい、幼少期からビートルズ一筋だ。当然新曲は望めないが、むしろそれがいいと語る。「自分の年齢や立場が変わっても、ビートルズはずっと変わらない。僕にとって心の拠り所です」。

<b>「インストゥルメンタル音楽はアイデアを生む体験装置」</b><br>LIFULL Chief creative officer<br><b>川嵜鋼平さん</b><br><br>川嵜さんが新しいアイデアを生むために音楽は欠かせない存在。前職の外資系広告代理店時代からずっと、音楽からインスピレーションを得ているとか。「ヴォーカルが入っていないロックやジャズ、クラシックといったインストゥルメンタル音楽を聴くと、良いアイデアが浮かびます。移動中や行き詰まった時には、それらから選曲してモチベーションを高めます」。

「インストゥルメンタル音楽はアイデアを生む体験装置」
LIFULL Chief creative officer
川嵜鋼平さん

川嵜さんが新しいアイデアを生むために音楽は欠かせない存在。前職の外資系広告代理店時代からずっと、音楽からインスピレーションを得ているとか。「ヴォーカルが入っていないロックやジャズ、クラシックといったインストゥルメンタル音楽を聴くと、良いアイデアが浮かびます。移動中や行き詰まった時には、それらから選曲してモチベーションを高めます」。

<b>「銭湯でのカコーンという響きで心地よい懐かしさに包まれます」</b><br>ソニー 新規事業創出部OE事業室<br><b>藤田修二さん</b><br><br>「銭湯で癒されるのはお湯ではなく、実は音」と藤田さん。行きつけは新宿の梯子坂下にある東宝湯。東京らしい熱めの湯がお気に入りとか。「天井が高く広々とした空間に響きわたるカコーンというあの音。一気にノスタルジックな気分になります」。スイッチを押して香るアロマスティックを手がける藤田さんの最高の音は、日頃の疲れを癒してくれる銭湯の音という。

「銭湯でのカコーンという響きで心地よい懐かしさに包まれます」
ソニー 新規事業創出部OE事業室
藤田修二さん

「銭湯で癒されるのはお湯ではなく、実は音」と藤田さん。行きつけは新宿の梯子坂下にある東宝湯。東京らしい熱めの湯がお気に入りとか。「天井が高く広々とした空間に響きわたるカコーンというあの音。一気にノスタルジックな気分になります」。スイッチを押して香るアロマスティックを手がける藤田さんの最高の音は、日頃の疲れを癒してくれる銭湯の音という。

<b>「波の音に包まれながら海を全身で感じる幸せ」</b><br>スポティファイジャパン 広報担当<br><b>万波宏司さん</b><br><br>サーフィンをはじめて10数年が経つと言う万波さんは、サーフボードに跨り聞く波の音こそ、最高の音と語る。「日差しや潮の香りとともに波の音を聴くと、自然と笑みがこぼれます」。サーフィン後は、心地よい疲れを感じながらお気に入りの曲をSpotifyで流しドライブ。流れる景色とマッチングした曲が流れた時、何ものにも変えがたい幸せを感じるそう。

「波の音に包まれながら海を全身で感じる幸せ」
スポティファイジャパン 広報担当
万波宏司さん

サーフィンをはじめて10数年が経つと言う万波さんは、サーフボードに跨り聞く波の音こそ、最高の音と語る。「日差しや潮の香りとともに波の音を聴くと、自然と笑みがこぼれます」。サーフィン後は、心地よい疲れを感じながらお気に入りの曲をSpotifyで流しドライブ。流れる景色とマッチングした曲が流れた時、何ものにも変えがたい幸せを感じるそう。

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