大会前夜のパーティにはあの巨匠漫画家も登場
今回の世界大会「JAPAN FOOTGOLF INTERNATIONAL OPEN supported by Cygames」では、本戦前夜に交流会を兼ねたディナーパーティが執り行われた。会は日本フットゴルフ協会(JFGA)の会長である松浦新平氏の挨拶から始まり、地元軽井沢の学生ブラスバンドによる華麗な演奏などもあって終始和やかなムード。
さらに、JFGAの公認アンバサダーである高橋陽一氏も登壇! サッカー漫画の巨匠である高橋先生は、ご存知のとおり『キャプテン翼』の作者であり、その作品は世界的な知名度を誇っている。壇上での挨拶はもちろん、なかでもボードに即興でキャラクターを描く姿には観衆も大興奮。外国人選手もこぞってカメラ撮影に参加し、その後本人と代わる代わる握手を交わす光景が続いた。
フォトギャラリーでも紹介!(写真5枚)
素人の貴方も、いつか日本代表になれるかも……!?
続いて、日本代表選手もお披露目された。元日本代表の岩本輝雄選手や、U-17元日本代表の財前宜之選手ら、7名が登壇。ちなみにこの日本代表メンバーを見ると、必ずしも元Jリーガーやサッカー選手だけではない点にも注目だ。
たとえばシニア部門の代表選手である田中 猛氏は、現役の証券マンでありながら趣味でサッカーを続けていたが、ふとしたきっかけでフットゴルフのことを知り、興味を持ってフットゴルフにはまり、国内大会などに参戦し続けた後、日本代表の座を射止めたという異色の選手。競技人口が少ないからこそ、一般人でも日本代表選手になれる可能性が多いにあるという好例なのだ!
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後編に続く
撮影/恩田拓治 文/長谷川 剛(04)