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外資系金融機関の営業マンである稲田 裕さんに、MAHOさんのカウンセリングを体験してもらった。ビジネスマンが直面する「仕事」「休日」「ひとりの時間」の3つのシーンでどのような印象を与えたいのか、”自分に合う”香水探しが始まる。

フレグランス

シーンに応じて、醸し出したい印象をヒアリング

ビジネスでは調和、誠実、安心感といった印象を相手に与えたいという稲田さん。普段どのような色を好み、どういう場所が好きなのか、仕事で対峙する人など、様々な角度でMAHOさんが香りのイメージを具体化していく。

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セレクトした香りを嗅いでイメージに合うものを絞り込む

稲田さんの印象、話を元に、MAHOさんが500以上の香水の中から香りをセレクト。「まずはブラインドで、この中から理想に近いもの、そうでないものと、嗅ぎ分けてください」とMAHOさん。それを何回か繰り返した後、最終的な1本へと絞り込んでいく。

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最終的に絞り込んだ香水をサンプルでプレゼント

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ビジネスシーンの香水としてMAHOさんが選んだのがブルガリ『ブルガリアクア プールオム アトランティック オードトワレ』。「シャキッとした印象で、全体的に瑞々しい印象に。海やハワイがお好きという稲田さんのイメージにもぴったりです」とMAHOさん。100ml/1万1300円(ブルガリ パルファン事業部)

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休日は海外のリゾートホテルを感じたいという稲田さんにMAHOさんが選んだのが、柑橘系やフローラルな香りが特徴のラルチザンパフューム『シャッセオ パピオン オードトワレ』100ml/1万7000円(ブルーベル・ジャパン香水・化粧品事業本部)。

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人と被らない香りを纏い、バーでゆっくりとウィスキーを楽しむという、個の時間を過ごすにはウッディでレザーの香りのするモルトンブラウン『タバコ アブソリュート オードトワレ』をセレクト。50ml/9000円(モルトンブラウン)



[MEN’S EX 2017年8月号の記事を再構成]
撮影/長尾真志 文/藤村 岳



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