イタリアのお洒落達人、プリモさんの「出張ワードローブ」テクニックとは——?

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お洒落達人、プリモさんの出張スタイルとはーー? 

 
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ジャケットは基本、スティレ ラティーノ。がっちりした体格を生かして、ダブルを着ることが多い。この日のは全体に赤を効かせながらバランスよくコーディネート。ベルトと靴も、シャツやパンツに合わせて赤みの強い茶を選んでいることで、全体の統一感が美しい。

MEN’S EX では長年お馴染み、イタリアのお洒落達人、プリモ・グエルチレーナさん。 ミラノではご自身のショールーム「A.S.A Primo」にて、スティレ ラティーノやGTA、ボルゾネッラほか多数のコレクションを展開している。それらのプレコレクションや、日本のセレクトショップでのオーダー会のため、毎年3〜4回来日するのだが、毎度気になっていたのは出張時のワードローブ構成だ。そこで前回、出張の持ち物を見せてください!」と図々しくも滞在先のホテルまで押しかけて、持ち物をチェックさせてもらった!

撮影時にお出迎えしていただいたときは、こんなスタイル! ネイビージャケット+赤・ボルドーを基調としたコーディネートは、さすがのまとまりだ。

ジャケットはもちろん、スティレ ラティーノ。ダブルで金のメタルボタンにしてあるところが、今年っぽくて◎。ボルドーのペーンが入ったチェックパンツパンツが結構派手なので、普通だと上のシャツタイは無地にしてしまいそうだが、ここでシャツもネクタイも柄モノを持ってくるのが達人のプリモスタイルだ。

胸元に袖口、小物使いまで徹底的なカラーリングの統一感!(写真2枚)

シャツは淡いピンクトーンのストライプで、襟がクレリックだから、あまりパンツと喧嘩しない。対してネクタイは、ネイビー×赤なのでジャケットとも美しくリンク。シャツと共地のチーフを合わせる鉄板テクニックも、もちろん健在!

シャツは淡いピンクトーンのストライプで、襟がクレリックだから、あまりパンツと喧嘩しない。対してネクタイは、ネイビー×赤なのでジャケットとも美しくリンク。シャツと共地のチーフを合わせる鉄板テクニックも、もちろん健在!

ドレスシャツは、基本ダブルカフスに仕立て、全体のコーディネートカラーに合ったカフリンクスを合わせるのがプリモ流。また、時計ベルトももちろん複数本を用意。このスタイルでは、ドレッシーな雰囲気に合わせてヴィンテージウォッチに赤が入ったリボンベルトを。

ドレスシャツは、基本ダブルカフスに仕立て、全体のコーディネートカラーに合ったカフリンクスを合わせるのがプリモ流。また、時計ベルトももちろん複数本を用意。このスタイルでは、ドレッシーな雰囲気に合わせてヴィンテージウォッチに赤が入ったリボンベルトを。

ノータイのときは、ターコイズ色のタートルニットに色を合わせてブルーのシルクチーフを胸ポケにIN。これだけでも、お洒落度がアップ。ちなみにこうしたスタイルのときは、サングラスのレンズも、若干ブルー系のものを選ぶ。

ノータイのときは、ターコイズ色のタートルニットに色を合わせてブルーのシルクチーフを胸ポケにIN。これだけでも、お洒落度がアップ。ちなみにこうしたスタイルのときは、サングラスのレンズも、若干ブルー系のものを選ぶ。

出張移動時は、メールなどもチェックできるようアップルウォッチが便利。このブルーコーデには、カミーユ フォルネのクロコベルトを合わせた。

出張移動時は、メールなどもチェックできるようアップルウォッチが便利。このブルーコーデには、カミーユ フォルネのクロコベルトを合わせた。

さらにターコイズのブレスレットもアクセントとして重ね付け。

さらにターコイズのブレスレットもアクセントとして重ね付け。

長時間の移動時は、ブルーのスニーカーで足元もリラックス。

長時間の移動時は、ブルーのスニーカーで足元もリラックス。

2024

VOL.341

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