20数年ぶりのドクターマーチン【ドクターマーチン】

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M.E.本誌は、どうしても本格靴紹介がメイン。カジュアルな若者靴のイメージのドクターマーチンはあまり紹介することもないのですが、40歳を過ぎている方なら、”高校生や大学生の時に履いていた”という人も多いのでは。当時は、数社からドクターマーチンソールの靴が出ていて、ホーキンス(当時・英国の会社だった頃)などが人気でした。

僕も、8ホール、サイドゴアのブーツから短靴まで数足を、アメ横や神保町界隈の靴店で購入していました。初めて訪れたロンドンで、ロボットのドクターマーチンを手に入れたのもいい思い出です。

そんなドクターマーチンですが、社会人になってからは履く機会もなくなり、ホーキンスは日本の会社になり、本家のR.グリッグス(エアウエア)は、アジア生産に切り替えてしまったりと、興味が消えていたのも事実です。
とはいえ、昔、あれだけ好きだったものなので、なんとなく視野の隅には置いていて、最近では、英国生産のモデルが復活したりと、うれしいトピックスもありました。

k_20120706_01.jpg そして、これです。一見レザーに見えるアッパーですが、実はワクシーキャンバス。バブアーでお馴染みの、ミラレーン社製のオイルドの布地なのです。キャンバス素材とはいえ、色は茶で、プレーントウのダービー、3アイレット。コバ上部も革で仕上げてあるので、子供っぽい印象はありません。

k_20120706_02.jpg ソールはもちろん、ドクターマーチンソール。久々に履いた、弾むようなエアクッションは、懐かしくて気持ちいい!

k_20120706_03.jpg ミラレーンのオイルが付属していて、オイルが抜けてきたら、塗ればOK。雨の日靴として十分に活躍してくれています。

商品データ

これは、海外購入で少し前の製品なので、同じものは現在購入できないと思うのですが、ミラレーンのワクシーキャンバスを使った今年のモデルは、日本でも買えるようです。靴本体は残念ながら中国製です。

2024

VOL.341

Spring

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