豪華ローンチパーティの様子(写真8枚)
「超軽量」を意味するスーパーレッジェーラ
ラインナップの頂点として位置づけられていたヴァンキッシュをリプレースするモデルとして、再びフラッグシップに君臨するDBSだが、今度は「DBSスーパーレジェーラ」の名で登場。イタリア語で「超軽量」を意味するスーパーレジェーラの名称は、これまでにもDB4やDB5、DB6 Mark 1、そしてラゴンダ・ラピードなどに用いられてきた経緯がある。DBSという伝統の名称の復活に加え、イタリアの有名なカロッツェリア、「トゥーリング」社の代名詞ともなっているスーパーレッジェーラのバッジが再びアストンマーティンのボンネットを飾るという。
2007年に発売された先代のDBSがDB9をベースにしていたのと同様、新しいDBSスーパーレッジェーラはDB11をベースに開発されている。心臓部には最高出力725馬力、最大トルク900Nmを発生する5.2?V12ツインターボエンジンを搭載し、最高速度は約340km/hを実現するという。
日本での価格は約3500万円となる見通し。納車は今年7〜9月を予定しているという。次期007シリーズで、再びボンドカーとして登場すれば、人気に拍車がかかること間違いなしだ。
取材・文/iconic