次世代ホンダBEVを先行公開。新型「インサイト」が示す電動クロスオーバーSUVの新基準

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新型「インサイト」

ホンダ新世代BEVの情報をホームページで先行公開

電動化が本格化するなか、ホンダが次なる一手として提示したのが新型BEV「INSIGHT(インサイト)」である。同社は2026年春の発売を予定するこの新型乗用BEVの情報を、公式ホームページ上で先行公開した。あわせて3月19日からは先行予約の受付も開始される予定で、発売に先立ちその全体像が明らかになりつつある。先行情報は特設サイト(https://www.honda.co.jp/INSIGHT/new/)で公開されており、デザインやコンセプトなどの概要が紹介されている。

新型インサイトのグランドコンセプトは「OUTSTANDING IMPACT」。存在感を際立たせる個性と、圧倒的な心地よさを兼ね備えた“個性派EV”を目指して開発されたモデルだ。シャープで伸びやかなボディラインを持つクロスオーバーSUVとして設計され、前方へ押し出すような塊感のあるフォルムが力強い躍動感を演出する。街中でも自然と視線を集める存在感が与えられている点も特徴だ。

パワートレーンはもちろん電気駆動となり、WLTCモードで500km以上の航続距離を実現。日常の通勤や買い物から休日のロングドライブまで幅広いシーンをカバーする実用性を備える。また室内空間は包み込むようなラウンドデザインを採用し、ドライバーだけでなく同乗者も快適に過ごせる空間づくりが追求された。

快適装備も見どころのひとつだ。国内向けホンダ車として初めてアロマディフューザー機能を採用し、6種類の香りから好みに応じて選択可能。移動時間そのものをリラックスタイムへと変える室内演出が盛り込まれている。またシートやステアリングなどのヒーターを統合制御する「インテリジェントヒーティングシステム」を搭載。遠赤外線を用いた輻射熱ヒーターと組み合わせることで、省電力かつ静粛で乾燥しにくい暖房環境を実現する。さらに後席乗員の有無を自動判別し空調出力を最適化するAUTOモードも備えるなど、電動車時代の快適性を細部まで追求している。

車名「インサイト」は、1999年に誕生したホンダ初の量産ハイブリッドカーに由来する。時代を“洞察(Insight)”しながら進化してきたこの名は、今回の新型で4代目となり、クロスオーバーSUVのBEVとして新たな役割を担う。ハイブリッドで電動化の時代を切り拓いたモデル名が、純電動モデルとして再び次の時代を示そうとしているのである。

電動化が移動体験そのものを再定義する時代。新型インサイトの先行公開は、ホンダが描く次世代BEVの方向性を示す象徴的な一歩と言えるだろう。

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