スーパー210’sの極上ウールで際立つグレースーツの粋〈リングヂャケット マイスター 206〉

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エグゼクティブの身だしなみに相応しい「上質な無地」の整え力と、滲む個性。

社会性の演出という点において、無地のスーツやブレザーに敵うものはない。着るだけで、身だしなみが整う。しかし基本のきとなる存在だけに、素材や仕立ての質が大きな印象の違いになって表れる。よってエグゼクティブの服装に相応しい「上質な無地」を着ることが肝要である。一見スタンダード。しかし、ふとした瞬間に一流の個性が滲む。まずはそんな「上質な無地」で、スタイルを整えられたし。

RING JACKET MEISTER 206(リングヂャケット マイスター 206)
スーパー210’sの極上ウールで際立つグレースーツの粋

RING JACKET MEISTER 206
手仕事を駆使して作られる本スーツは、淀屋橋店と青山店の限定展開。各サイズ1点のみの生産だ。55万円(リングヂャケット マイスター 206 青山店)
シャツ6万500円/リングヂャケット ナポリ、タイ2万6400円/タイ ユア タイ(以上リングヂャケット マイスター 206 青山店) チーフ1万1000円/ステファノ カウ(バインドピーアール) 時計67万1000円/グランドセイコー(セイコーウォッチ お客様相談室)メガネ〈スタイリスト私物〉

最も主張が控えめであり、だからこそ奥行きを感じさせるスーツが、グレー無地のそれである。持ち前の整え力を引き出しつつ、奥行きの深さを決めるのはそう、素材の上質であり仕立ての上質。

リングヂャケットの最高峰レーベルの本品はまさに、双方を高次元に備えた一着だ。素材は、スーパー210&#39s のウール原毛を、縦横ともに双糸にして織りあげたもの。極細原毛ならではのしなやかさの中に、双糸使いがしっかりした芯を与え、仕立て映えも申し分ない。

ビスポークに用いられるアイロン技術“殺し襟”によって美しく沿うのぼりや、手縫いによるコバステッチも奥行きの決め手。随所に施された手仕事が、表情にさらなる深みを与えるのである。

一覧はコチラ: スーツ&ブレザー特集



[MEN’S EX Spring 2025の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)
※表示価格は税込み

2025

VOL.345

Spring

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