[2025年10月1日開業]
エスパシオ ナゴヤキャッスル(愛知・名古屋)
黄金の “鳳凰階段” が異空間へと誘う、かつてない感動体験
ラグジュアリーの極みを体現する “黄金の城” が名古屋に誕生
名古屋城の隣に完成したもうひとつの“城”。足を踏み入れれば、黄金のアートが彩る異空間。10月にオープンした「エスパシオ ナゴヤキャッスル」の豪華絢爛ぶりは圧倒的だ。
お堀を挟んで金の鯱が輝く天守と向かい合う唯一無二の立地。巨大な石垣と白壁、緑青の屋根を組み合わせたその姿は “現代の城”そのものだ。
壮麗な館内に表現された、城下町の新たなる美意識
館内は、まるでアートの迷宮。信長・秀吉・家康の甲冑が並ぶ金色の廊下を抜けると、鳳凰の羽が舞うように煌めく“鳳凰階段”が宿泊ゲストを迎える。
約50人のアーティストによる400点近くもの作品が掲げられ、麒麟・鳳凰・霊亀・応龍などの瑞獣や吉祥紋、尾張名古屋の花鳥風月をモチーフにしたアートが空間を彩る。金箔や漆、唐紙、組子といった伝統工芸も惜しみなく用いられ、圧巻の光景が広がる。
全100室の客室は、初音の調度を模した鏡台やモロッコランプを配した、武家文化と異国情緒が交差する独創的な世界観。
とりわけ金箔の天井と刺繍カーペットが輝く鳳凰スイートは、天然温泉付きのバルコニーから名古屋城を一望できる贅を極めた設え。 まさに奥御殿と呼ぶにふさわしい空間だ。
日本の伝統美と現代アートの粋を集め、かつてないスケールで具現化した“黄金の城”。そもそもラグジュアリーとは、「贅沢」「豪華」を意味するが、かくも贅沢で豪華なホテルは、世界でも稀有な存在だ。宿泊した暁には、未曾有の感動に包まれるだろう。
エスパシオ ナゴヤキャッスル
愛知県名古屋市西区樋の口町3-19
TEL/052-521-2121
料金/1室2名利用で1泊20万円~(税サ込)
滞在時間/IN15時~24時、OUT12時
[MEN’S EX Winter 2026の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)
※表示価格は税込み





