
ベルーガ×ラリックのクリスタルボトル ウォッカ
ハンドメイドのクリスタルガラスで見た目と味わいと“二度美味しい”
「お酒って、入っているボトルのデザインや雰囲気がいいとまた美味しく感じるんだよね。だからツウの酒好きなんか、わざわざヴィンテージのグラスデカンタに中身を移し替えて楽しむんだよ」。以前馴染みのバーのマスターからこんな話を聞いたことがある。今回紹介するこちらは、まさにそんな言葉を体現するような逸品だ。

本作は、1900年に創業し、ロシアの最高級ウォッカメーカーとして知られる「ベルーガ」と、1888年に創業したフランス最高峰のクリスタルガラスメゾンである「ラリック」のコラボレーションによって生まれたもの。こちらのデカンタは、フランスのアルザス地方にあるラリックの自社工場にて、職人によるハンドメイドで作られたクリスタルガラス製だというから贅沢だ。
そのボトルに描き出された裸婦像は、ベルーガウォッカの主原料である小麦の穂による豊穣を表し、アールヌーボー様式でデザインされている。その荘厳なフォルムは、どこかミステリアスな雰囲気さえ感じさせる。見た目と味わい、まさに“二度美味しい”芸術的なスピリッツが誕生したと言えるだろう。
BELUGA×LALIQUE(ベルーガ×ラリック)

職人の手作業による美しい仕上げは圧巻
ボトルは職人が鉄製の型を使い、クリスタルを一つ一つ吹きながら手作業で作られる。その後、熟練の研磨職人が、透明なクリスタルとサテン仕上げのクリスタルとのコントラストに磨きをかけ、美しさと繊細さを強調し、仕上げにそれぞれのデカンタの底面にシリアルナンバーを刻印する。ウォッカの主原料には、シベリアの石英岩盤下から汲み上げた最も純粋な湧水と、特別なモルトスピリットのみが使用されている。商品名:「ベルーガ エピキュア バイ ラリック」世界1000本限定。132万円(ラリックジャパン)
お問い合わせ先
ラリックジャパン TEL 0120-505-220
[MEN’S EX 2022年2月号DIGITAL Editionの記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)
※表示価格は税込み