
RUNWALKアンバサダー、廣瀬俊朗さんも登場して、
オンライントークイベントが開催されました!
4月14日(水)に、NIKKEI STYLE Men’s FashionとMEN’S EXによるスペシャルトークイベント【RUNWALKで、ビジネスパフォーマンスを上げよう!】が開催された。
コロナ禍ということで会場からのオンライン生配信となったにもかかわらず、多くの方が当イベントを視聴するために応募。そのうち当選した約130名の方が、“走れるドレスシューズ”として話題を博すアシックスのRUNWALKをテーマとした1時間のトークセッションを楽しんだ。
イベントは2部構成となっており、第1部のNIKKEI STYLE Men’s Fashionパートでは「RUNWALK、発想を刺激する履き心地」と題して、第2部のMEN’S EXパートでは「RUNWALK、ON/OFF自在の装い力!」と題して、トークを展開。
ここではそのうちのMEN’S EXパートの模様をダイジェストでご紹介しよう。
なおイベントの模様はYouTubeのMEN’S EXチャンネルにもアップしている。オンラインイベントをリアル視聴できなかった方は、ぜひチェックを!

第2部のMEN’S EXパートには、RUNWALKアンバサダーの廣瀬俊朗さん、ユナイテッドアローズ チーフバイヤーの内山省治さん、アシックスウォーキング マーケティングマネージャーの大久 司さん、MEN’S EX編集長の平澤が登壇。
第1部ではRUNWALKの“機能”について語り合ったが、ここからは主にRUNWALKの“ファッション対応力”についてトークを行う。
廣瀬俊朗さんの、ASICS RUNWALK LEAD「ディープオーシャン/N」カラー×‟爽やかブルーグラデーション”コーデに、みんなくぎ付け!

第2部では、第1部から引き続き登壇する廣瀬さんのスタイリングが話題になった。
第1部ではシックなセットアップスタイルだったが、休憩の間に小粋な青のチェックジャケットを着用してガラリとイメージチェンジ! 足元のブルーベロアのローファーはRUNWALKの最上位モデル「ASICS RUNWALK LEAD」(以下LEAD)の春の新作だ。
ジャケットの色を拾ったサックスブルーのソックスとともに、装い全体を美しいブルーグラデーションでまとめるポイントとなっている。これからの季節、ノータイのビジネスシーンでぜひお手本にしたい、上品かつ爽やかなスタイルと言えよう。定番の黒や茶だけでなく、こうした新鮮な色味の靴を一足持っておけば、コーディネートの幅も広がるだろう。
廣瀬さん自身も「今まで自分が選んだことのなかったカラーですが、とても素敵ですね。ブルーの色合いもシックで気に入りました。装い全体もぐっと春夏らしく仕上がりました」とお気に入りの様子だった。
LEADの新色、
「ディープオーシャン/N」カラーに込められたこだわりとは?
廣瀬さんが履く「LEAD」のカラーは、“ディープオーシャン/N”と名付けられている。ベロアのアッパーとGEL部分にトーンの異なるブルーを用い、とても洒脱な仕上がりだ。

今まで黒レザーのモデルが主体だった「LEAD」で、なぜこのようなカラーを作ったのか、アシックスウォーキングの大久さんは次のように説明した。

「履いた時の気分を上げていただきたいと考えて、今回あえて黒以外の色にトライ。上品さと軽快さ、そして華やかさを併せ持つ色としてこの『ディープオーシャン/N』カラーを採用しました。ちなみにベロアは英国の超有名タンナー製で、高級感も申し分ありません。もちろんGEL部分のブルーの見え方にもこだわりました。GELは透明度が高いとスポーティになりすぎてしまいますので、ベロアのシックな色合いとのバランスを考慮して、色の濃さや明るさ、透明感を調節しながら仕上げています」


またイベントでは、大久さんからRUNWALK開発にまつわるさまざまな興味深いエピソードも披露された。そのうちのひとつが、誕生の経緯だ。
1976年のモントリオール五輪の開会式の際、アシックス創業者の鬼塚喜八郎は、日本選手団のブレザーにトレーニングシューズという服装に違和感を覚えた。これがきっかけで1983年に誕生したアシックス初のウォーキングシューズが、RUNWALKのルーツだという。
もちろん、その初のウォーキングシューズを作るまでに当時の開発担当者たちはさまざまな機能検証を行ったそう。イベントでは、実際に行った検証を三択のうちから選ぶという視聴者参加のクイズも実施(答えは「試作品を着用して1泊2日で50km歩いた」)。
「日本企業のアシックスらしい、真面目で愚直なモノづくりがわかりますよね。もちろん現在のRUNWALKも、そういう涙ぐましい努力の積み重ねでできています」(大久さん)

ユナイテッドアローズは、なぜRUNWALKで別注を作ろうと思ったか?

RUNWALKのシリーズは、今や服飾業界も大注目するコレクションへと成長しており、多くのセレクトショップが別注を依頼。ユナイテッドアローズはそのうちの一社で、今季はトラッド感あるローファーをリリースしている。イベントでは同社チーフバイヤーの内山さんにより、アシックスと組んだ意図も次のように語られた。
「トップアスリートの足元を支え続けてきた名門が、その知見と技術を生かしてRUNWALKのようにビジネスシーンで履けるドレスライクな靴を作っているのが、大変興味深いです。こういう試みは、世界でもまれでしょう。今の時代に合うビジネス靴を作るには絶好だと感じて、コラボレーションさせていだたきました」
さらに内山さんは、新作別注ローファーのポイントを解説。
「ゴアテックスファブリクスを搭載してより機能的に仕上げながらも、ドレスシューズらしいエレガントな見映えとなるようにこだわりました。最近のビジネスシーンはセットアップにTシャツやポロシャツを合わせるようなスタイルも一般化していますが、そういう装いにドレス感を補填するアイテムとして重宝するでしょう。もちろん、OFFスタイルを大人っぽく引き締めたいときにも絶好です」



コロナ禍のファッションにおいて、靴の選び方はどう変わってきた?

イベントでは編集長の平澤も、コロナ禍の装いの変化についてを解説。
「ただでさえカジュアル化が加速していたのに加えてリモートワークも定着し、ONとOFFの装いはどんどんシームレスになっています。とはいえ、大人は一定の品も必要ですよね。そこでMEN’S EXは“きちんと見えながら寛ぐ”スタイルを推奨。RUNWALKのコレクションは、そこにぴったりマッチすると考えています」


今回のイベントでは、編集長の平澤もRUNWALKのレディスシューズを着用。「ホントに軽くて長時間歩いても全然疲れない。驚きました! パテントの艶感もきれいなので、スーツやジャケパンなどでドレッシーな雰囲気にも履けて重宝しそうです」

今回のオンラインイベントでご紹介した「ASICS RUNWALK」の新作は、いずれもアシックスウォーキングやアシックスランウォーク直営店で実際に試し履きすることもできる。
直営店では、足形計測機で足のデータを計測し、かかとの傾きや土踏まずの高さなど、自身の足の特徴を知ることができるのも興味深い。
ぜひ実際に靴を履いてみて、その快適な履き心地を実感してほしい!
■アシックスランウォークのお問い合わせ先
アシックスジャパン株式会社 お客様相談室
TEL:0120-068-806
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ユナイテッドアローズ別注のランウォークのお問い合わせ先は、
ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店 TEL:03-5772-5501
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撮影=椙本裕子 文=吉田 巌 スタイリング=森岡 弘(廣瀬さん) ヘアメイク=小池康友(廣瀬さん)