
外回りが中心のウィークデーには、親しみあるコーディネートを心がけるのが、できるビジネスマンの心得。数年前であれば、「緊張感を与えないためにスリーピースは控えよう」などと言った提案だったが、カジュアル化が進む昨今なら、生地やディテールでこだわるのがおすすめ。写真のスーツは、光によって見え方が変わるソラーロ。さらには、パッチポケットでややカジュアルなディーテルが、相手に自然と親しみやすい印象に。さらに、白シャツではなく、同系色のシャツを選べば完璧だ。
Keyitem
タイユアタイのスーツ
故フランコミヌッチ氏を彷彿とするソフトなスーツ。シルエットも絞りを緩やかにし、落ち着いた印象に仕上げている。生地で優しさを表現している分、ゴージ幅を広く取りバランスのとれた一着だ。
スーツ20万9000円/タイユアタイ〈オーダー価格:納期約5週間〉、シャツ2万3100円/チョーヤビスポーク〈オーダー価格:納期約5週間〉、タイ3万5200円/タイユアタイ、チーフ8800円/シャルべ(以上日本橋三越本店)
スーツ・ジャケット:タイユアタイシャツ:チョーヤビスポーク
タイ:タイユアタイ