伝統の「駆けぬける歓び」を継承し、BEVとエンジンモデルで次世代の走りを追求
BMWは2026年9月、主力スポーツセダン「3シリーズ」の新型を発表した。1975年の初代登場以来、50年以上にわたりブランドの「駆けぬける歓び」を体現してきた3シリーズが、次世代車両コンセプト「ノイエ・クラッセ」の技術とデザインを取り入れて大きく進化。注目は、新型i3として登場するBEVに加え、ガソリンエンジン搭載車もラインナップすることだ。異なるパワートレインを用意するBMWの「テクノロジー・オープン」戦略を象徴するモデルとなる。
エクステリアには、ノイエ・クラッセの新しいデザイン言語を採用。ロングホイールベースと短いオーバーハングによるスポーティなプロポーションを継承しながら、キドニーグリルとツインヘッドライトを一体化したフロントマスクや、水平基調のリアライトによって新世代のBMWらしさを表現した。BEVとエンジン車は基本的なデザインを共有し、駆動方式による違いは細部にとどめている。
室内も大きく刷新された。新世代の操作システム「BMWパノラミックiDrive」を採用し、フロントウインドウ下部に情報を投影するパノラミック・ビジョンや、17.9インチのセンターディスプレイを装備。BMW Operating System Xを搭載し、タッチ、音声、ステアリングスイッチを組み合わせた直感的な操作を実現する。従来からのドライバー志向を、デジタル技術によって新たな形へと進化させた。
BEVは2モデルを設定。上位のi3 50 xDriveは前後モーターによる4WDで、システム最高出力469ps、最大トルク645Nmを発生する。108.7kWhのバッテリーを搭載し、WLTP航続距離は最大912km。最大400kWの急速充電に対応し、10分間で最大423km分の電力を補充できる。一方、i3 40 xDriveは374psを発生し、82.8kWhのバッテリーで最大710kmの航続距離を実現。新開発の統合制御システム「ハート・オブ・ジョイ」によって、電動化時代の俊敏なハンドリングも追求している。
ガソリンモデルには48Vマイルドハイブリッドシステムを採用。頂点に位置するM350 xDriveは、3.0リッター直列6気筒エンジンを搭載し、最高出力443ps、0→100km/h加速4.1秒を実現する。さらに直列4気筒モデルも用意され、今後はPHEVや高性能BEVの追加も予定されている。伝統のスポーツセダンとしての資質を受け継ぎながら、電動化とデジタル化を新たな次元へ。新型3シリーズは、BMWの次の時代を担う重要な一台となる。
問い合わせ先
BMWカスタマー・サポート
0120 269437(平日 9:00〜19:00 / 土日祝 9:00〜18:00)





