[2025年春夏]
身だしなみを格上げする「新作本格靴」押さえておくべき5傑
一流タンナーから厳選した最高級の革、ぴったりと足を包み込むラストメイクの技術力、手作業を惜しみなく注入したデザイン力etc.。
整った装いの足元にそれ相応の品格を求めるなら、一流と言われる本格靴ブランドの一足を選ぶべき。いずれも超一流ブランドの豊かな表現力が凝縮された5傑。一流の感性を纏った一足からは、静かな存在感が漂い、装いにひと味違うアクセントをプラスできる。
新作本格靴3:CROCKETT & JONES(クロケット&ジョーンズ×シップス)
往年の米国靴を日・英のアイデアと技術力で堪能

クロケットがかつて米国向けに展開していた「KENWOOD(ケンウッド)」をベースにしたシップス別注の新型。アメリカンムードが漂うヒールモカタイプなのが特徴だ。ここに幻の革「ロシアンカーフ」のシボ感を模した米国ホーウィン社製のシェルコードバンを採用した、シップス設立50周年記念モデルだ。写真のシガーほかブラック、ウイスキーの3色展開。20万3500円( シップス 銀座店)

[MEN’S EX Spring 2025の記事を再構成]
※表示価格は税込み