大人のゆとりをもつ3列シートSUV
マツダは今秋に日本で発売する「MAZDA CX-80」を公開した。このCX-80はマツダの新たなフラッグシップSUVで、3列シートを備えた6／7人乗りモデル。2023年末に生産を終えたCX-8の後継車となる。
そのコンセプトは「優雅で心豊かなドライビングSUV（Graceful Driving SUV）」というもので、上質な移動体験の提供を目指したという。そのため、美しく堂々とした存在感や圧倒的な走行性能、時代にあった環境・安全性能、そして乗員全員が快適に楽しめる懐の深い実用性を大きなボディに詰め込んでいる。
ボディサイズは全長4990mm、全幅1890mm、全高1710mm。CX-8と比較してみると全長は+65mm、全幅は+45mm、全高は-20mmとなり、長く広く、そして低いプロポーションで、大人の風格とゆとりを感じさせるデザインに仕立てられている。
インテリアも2列目シートには、座席間にコンソールがあるセパレートのキャプテンシートを設定したほか、キャプテンシートでもコンソールをなくしてウォークスルーを可能として仕様や3人掛けベンチシート仕様など3種を設定。ユーザーの日常的な使用シーンに合わせたレイアウトを選ぶことができる。
なお、パワートレインにはプラグインハイブリッド「e-SKYACTIV PHEV」のほか、3.3L直6ディーゼルエンジンの「SKYACTIV-D 3.3」、直6ディーゼルエンジンにM HYBRID BOOST（48Vマイルドハイブリッド)を組み合わせた「e-SKYACTIV D 3.3」の3種類を設定している。
マツダではこのCX-80のデビューに向けてティザーサイト（ https://www.mazda.co.jp/cars/cx-80/）を公開中。そこで詳細なスペックのほか、インフルエンサーによるレポートも掲載されている。
