意識が高いエグゼクティブが実践するべき夏の“対策美容”
年々、酷暑が進んで、とかくパフォーマンスが落ちる夏。何もしなければダメージを受け、老化街道まっしぐらな状況だ。そこで男性美容研究家の藤村 岳さん監修の下、様々な悩みを持ったビジネスエグゼクティブにカウンセリングを実施。また、トラブル防止のための厳選された夏コスメも一挙に紹介する。
悩み.部分ケアをしっかりして若々しく見られたい
まるで契約書を読むように、自分の肌を分析する
弁護士8人、スタッフ5人を抱える事務所を切り盛りする荒川さん。若々しさの秘訣は、紫外線量の少なくなる冬に行う美容医療でのシミ取り。今までに3回行い、普段から日焼け止めを欠かさないという御仁でも「左目の下にまだシミが残っていて、気になっています」と嘆く。「ゴルフは大学時代からずっと続けています。今でも年に30回くらいのラウンド」とのこと。たしかに光曝露の機会が多い。残りのシミも今後、ピコレーザーで除去をするというが、繋ぎの間はコンシーラーでシミをカバーするのがいい。「これは簡単。いつも使っているBBクリームだけで隠そうとすると厚塗りになりますが、コンシーラーを先に使えば薄塗りでも目立たない」と感動しきり。
また、目の下のクマやたるみも気になるというので、アクシージアの目元用美顔器を使ってもらうと「おお、めちゃくちゃピクピクします」と刺激的な反応を喜んでいた。同ブランドの“ビューティー アイズ エッセンス シート プレミアム プラス(60枚入 9900円)”を併用すれば、ビタミンKなどの美容成分も届けられる。
また、全身脱毛も行いたい荒川さんなら施術の数日前にボディスクラブで体を磨くのもいい。余分な角質が取れ、つるりとした肌は下準備としての体毛カットもしやすくなるはず。やり過ぎは厳禁なのだが、上級者の荒川さんなら微妙な匙加減もわかり、きっと大丈夫。徹底的な細部へのこだわりは仕事で培われた緻密さゆえか。