“5つの異なるバリエーションの時計で装いを楽しむ”
今、使える新作腕時計 3Weeks着回しBook
2023年も魅力的な新作時計が多数登場した。中でも、より今のファッションと相性のいい時計を5つのジャンルから選出し、本誌読者の3週間を想定したコーディネートと合わせてみた。時計は装いを仕上げる最後のピースであることを改めて実感してほしい。
DAY_16〈 tue. 〉
今日はクライアントが事務所を置くシェアオフィスへ。IT系の会社が多く入るところだから、プレザーにデニムを合わせる少しカジュアルなトラッドスタイルとしてみた。時計は、ブレザーとデニムの色に馴染むようブルー文字盤のゼニスをチョイス。一見スポーティなクロノグラフだが、こういうコーデの中では端正さや知性を演出する良きポイントになることにも改めて気づいた。
【 時計はクロノグラフ 】
ZENITH(ゼニス)
クロノマスター スポーツ ブルー
1/10秒計測ができる傑作ムーブメント「エル・プリメロ」の最新バージョンを搭載し、2021年にデビューしたゼニスのスポーツ・クロノグラフの新たな旗艦モデルに、ブルーメタリック文字盤が追加された。ちなみにこちらの記事で竹内涼真さんも着用している。スポーティさを高めつつ、ビズスタイルとも馴染みのいい絶妙な配色だ。自動巻き。径41mm。SSケース&ブレスレット。133万1000円(ゼニス ブティック銀座)
【 使用した服は 】
ビームス プラス
ダブルブレストブレザー
1950〜’60年代の資料を元にしたダブルの4つボタンデザイン。低めのゴージラインや程よくゆとりあるパターンで大人っぽく着こなせる。4万6200円/(ビームス プラス 原宿)
インディビジュアライズド シャツ
キャンディストライプBDシャツ
生地はブランドの定番の厚手オックスだが、1960年代のヴィンテージ生地をモチーフに、アイボリーベースに幅広のグリーンストライプを配した。3万3000円(メイデン・カンパニー)
セラードアー
THIAGO
ベーシックな5ポケットデニムに、絶妙なウォッシュ加工を実施。バックポケットに刺繍されたブランドロゴのCとDもさりげないアクセントになっている。4万4550円(アントリム)
[MEN’S EX Winter 2024の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)
※表示価格は税込み。