“5つの異なるバリエーションの時計で装いを楽しむ”
今、使える新作腕時計 3Weeks着回しBook
2023年も魅力的な新作時計が多数登場した。中でも、より今のファッションと相性のいい時計を5つのジャンルから選出し、本誌読者の3週間を想定したコーディネートと合わせてみた。時計は装いを仕上げる最後のピースであることを改めて実感してほしい。
DAY_15〈 mon. 〉
週初め、部長クラスが集まる定例ミーティングがある日なので、グレーの無地スーツ+黒タートルの比較的かっちりした装いで出勤。時計はIWCのパイロットウォッチとしてみた。予想通り、硬派で理知的な雰囲気がストイックな着こなしにマッチしつつ、明るい白文字盤がダークトーンの中で清潔感と程よい抜けを生むポイントに。
【 時計はパイロット&ミリタリー・ウォッチ 】
IWC(アイ・ダブリュー・シー)
パイロット・ウォッチ・マーク XX
パイロット・ウォッチの名門IWC。今作は英国空軍航空士のために開発された強耐磁仕様の伝説的モデル「マーク11」の直系子孫。オリジナルの雰囲気を踏襲したシンプルなデザインながら、最大120時間パワーリザーブの自社製Cal.32111を搭載、外装も現代の最高峰パイロット・ウォッチに相応しく細やかにブラッシュアップしている。自動巻き。径40mm。SSケース&ブレスレット。90万7500円(IWC)
【 使用した服は 】
ブルックス ブラザーズ
カシミア混フランネルスーツ
ブルックスの伝統的シルエットに、ウールカシミアのフランネル生地を載せた。起毛感ある秋冬のベーシックスーツとして活躍。12万1000円(ブルックス ブラザーズ ジャパン)
ボーディ
カシミアタートルネック
極細のカシミアを強撚し、サラリとした肌ざわりと抜群の軽さを実現した通年着用可能な一枚。3XL相当のフリーサイズで誰が着ても今らしいシルエットに。5万9400円(アルファ PR)
[MEN’S EX Winter 2024の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)
※表示価格は税込み。