ちょっと暖かな日はツイードJKをコートがわりに

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ちょっと暖かな日
ツイードJKはコートにもなる。

この冬は動きやすさや機能性、耐久性に特化したヘビー・デューティなアイテムが注目されている。なかでも今、業界人の間で話題を呼んでいるのが秋冬の定番ともいえるツイードジャケットだ。

空気をたくさん含むことができるツイードは、保温性が高く、防寒性に優れた紡毛素材なので、冬用のコートやジャケット地として重宝されているが、特に、比較的温暖な日が多い都心であれば、冬の時季でもジャケット単体で、軽快に愉しめるというわけだ。

ただし、着こなし方にちょっとしたコツが必要。カントリーテイストに振りすぎないように、小物使いを意識して、都会的でモダンな雰囲気を演出することがポイントになる。インナーにはいつもよりちょっと厚手で明るめのカラーニットを着込んで、首元には大判のマフラーを巻き、柔らかくて手馴染みのいい上質なレザーグローブさえしておけば、ツイードジャケットの武骨さは払拭され、真冬の防寒対策としても十分だろう。

今どきカジュアルな印象は残しつつも、気負いなくガシガシと着られるツイードジャケットが活躍してくれるに違いない。着こなし次第でコート代わりにもなる大人のツイードジャケットスタイルにこの冬は是非、挑戦して欲しい。


Paul Stuart

ガンクラブチェックのジャケットには、落ち着いたグレーのミドルゲージタートルを
ニット2万6400円/トゥモローランド トリコ(トゥモローランド) パンツ4万1800円/イガラシ トラウザーズ(ビームス ハウス 丸の内) マフラー7万5900円/ジョシュアエリス(グリニッジ ショールーム) グローブ11万8800円/デンツ(真下商事) ソックス3740円/パンセレラ(ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店) 靴9万9000円/クロケット&ジョーンズ(グリフィンインターナショナル)

色小物で装うモダンブリティッシュ
ガンクラブチェックのジャケットには、落ち着いたグレーのミドルゲージタートルを。大判のカシミアマフラーで首元にアクセントを加えつつ、レザーグローブで大人の品格を演出する。ジャケット11万円/ポール・スチュアート(ポール・スチュアート 青山本店)

お問い合わせ先

ポール・スチュアート 青山本店 TEL 03-6384-5763



[MEN’S EX Winter 2024の記事を再構成]
※表示価格は税込み。

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