
美味しい肉を食べたい!肉好き男子としては、そんなことを週に5、6回は考えてしまうが、この度、とことん肉の旨みにこだわった焼き肉「八面六秘」が東京・新橋にオープンした。肉へのこだわりは後述するが、それに加えて完全会員制、住所非公開という雰囲気が男心をくすぐる。大事な接待や大切な方との食事に、ご案内すれば喜ばれること間違いなしだろう。
「旨さにこだわり、本当に肉を愛する“肉ツウ”の方々に最高の肉を届けたいとの思いから開業しました。ブライダル出身のスタッフによるアットホームなおもてなしにもご注目ください」と語るのはオーナーの米田拓史氏。これまでも、予約困難な人気焼き鳥店「一石三鳥」など、ブライダル業界から飲食業界へフィールドを移し、多くの人気店を手掛けてきた。
「八面六秘」で提供されるのは、厳選された銘柄牛。肉の買い付けから、お店でのカット、メニュー開発まで、腕を振るうのは肉職人のMURO氏。16年にわたり老舗焼き鳥店や焼き肉店で修業してきた肉のプロフェッショナル。実際に生産者のもとを訪れて納得したうえで、買い付けてくる銘柄牛は、年間100頭しか出荷されない「純但馬うすなが牛」など、肉好き達をもうならせる逸品が揃う。
コースはおまかせコース(1万5000円)とVIPコース(1万8000円)の2コース。食べても胃もたれしない上質な脂身、肉の旨みあふれる赤身、そしてコースで飽きのこないようタレにもこだわっている。

濃厚な黄身に合わせてタレの旨みと上質な脂が口の中でトロリとした余韻をのこすサーロインユッケ。

くせのない、貴重な国産和牛のタン。ジューシーで噛めば噛むほど旨みが溢れ出す。

しょうゆベースと生姜と黒胡椒を利かせた2種類のたれを今回のために開発。肉の赤身をしっかりと味わうことができ、ご飯もすすむ一品。