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─彫─
彫刻的な立体感を追求する

同じ時計でも近年国内外で注目を集めるナオヤ ヒダ アンドコーの時計は全く別の技が光る。熟練職人の手仕事と、最先端の微細加工機による切削技術が融合して生まれる同ブランドの時計は、まさに、現代のヴィンテージウォッチとでもいうような佇まいだ。

特に、手作業によるインデックスの彫金は他の時計ブランドでもなかなかお目にかかることはないだろう。まだ誰も見たことのない作品を作ろうという、ナオヤ ヒダ アンドコーの強い意志が本作からも感じられる。

NAOYA HIDA & Co.
ナオヤ ヒダ アンドコーの「NH TYPE1D」

ナオヤ ヒダ アンドコーの「NH TYPE1D」

時計の顔といえるインデックスの美しい手彫り
機械式時計の黄金期といわれる1930~50年代のヴィンテージ時計のフォルムをベースに、彫刻的な形状のねじ込み式ケースバックをデザイン。ブレゲアラビックインデックスは、同ブランドの彫金師である加納圭介氏により手彫りで仕上げられている。手巻き。径37mm。5気圧防水。SSケース。214万5000円(NAOYA HIDA&CO)



[MEN’S EX Winter 2023の記事を再構成]
※表示価格は税込み

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