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「働く」と「休む」のバランスがちょうど良い、 新生「はつはな」を知っている!?

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たまにはいつもの職場を離れて、リフレッシュできる環境で仕事に取り組みたい。そんなワーケーションの場所として、交通アクセスの便利な温泉地が注目されている。

緑広がる見晴らしのいいホテルで、大自然の音や空気を感じながら働くことで、煮詰まった仕事にも新しいアイデアが浮かんだリ、集中力を取り戻すことができるはずだ。

6階フロント脇に新設された「展望テラス」からの眺望。視界いっぱいに湯坂山の緑が広がる。ちなみに湯坂山は「温泉の出る急坂の山」という意味だそうで、まさに温泉の山といえる。
左:新生「はつはな」の荘厳なたたずまい。ホテルは高台に位置し、入り口やロビーは最上階6階部分にあり、各客室は山側の斜面に沿ってレイアウトされている。 右:落ち着きのある6階ロビー。チェックインを待つ間にこちらでウェルカムドリンクを楽しめる。

この秋、コロナ禍が少し落ち着いてきた頃に、安心して足を運べる宿を箱根に見つけた。癒やしの絶景に旬の食材を使った懐石料理、湯量の豊かさを実感できる自家源泉掛け流しの露天風呂を全室に完備した、ワーケーションにはぴったりのスモールラグジュアリーな宿だ。

箱根・奥湯本の旧街道沿いに位置するホテル「はつはな」をご存じだろうか。名湯とこだわりの懐石が自慢の和風ホテル。その名前「はつはな」とは、「その年最初に咲く桜」のことで、ホテルが開業したのは1993年4月1日、まさに桜の季節だった。そして今秋、客室を従来の47室から35室に絞り、宿泊定員も200人から117人へと大幅に減らすことで、客室それぞれのプライベート性を一段とアップ。なんと“全室に露天風呂”を完備するワーケーションにもぴったりの、静かなプライベート空間としてリニューアルされたのだ。

自然を感じながら、仕事にも取り組める絶好の環境

旅先での「寛ぎ」と仕事への「集中力」を両立させるためには、まず何よりも客室が広くて、様々な空間を持った非日常感が重要ではないか。例えば、オンラインミーティングは客室のソファで、集中したいときはデスクへ移動してみる。さらに、少しリラックスしたいときは、コーヒーを飲みながらテラスで風に吹かれ、色づく木々を眺めてみる。思いっきり気分転換するなら、源泉掛け流しの露天風呂に浸かってしまう、といった具合に、その時々の気分やシチュエーションに合わせて、仕事環境を使い分けられるとうれしい。 

5階、広さ87.27㎡あるプレミアムBタイプの客室。窓からのダイナミックな景色を存分に堪能できるよう、開口部の高さを3mに設定。客室からは須雲川を挟んで湯坂山が間近に見られ、ベランダに備わる露天風呂からの眺望も見事だ。
4階、広さ88.09㎡あるプレミアムCタイプの客室。寝室のベッド脇には、湯坂山の緑を望む大きな窓越しに作業をするには充分な広さのデスクが備わる。Wi-fi環境も各部屋独立しておりパスワードも別なので安心だ。仕事をひと段落させて、大自然との一体感を楽しめる扇型の部屋風呂の湯上がりに冷えたビールで喉を潤し、ソファで寛ぐ。まさに至福の時間がここにはある。

客室に一歩足を踏み入れれば、窓の向こうに広がる湯坂山の自然が目に飛び込む。室内には、いずれも華美ではないが最高級とひと目で分かるインテリアが最低限に配置され、和モダンなしつらえの数々が、一歩引いた美しさで、箱根外輪山の雄大な景観が主役になるよう計算されている。これが、往年のファンはもちろん、箱根をよく知る旅巧者たちから、リニューアル早々に注目を浴びている理由でもある。

煮詰まった頭を、自家源泉の“湯巡り”でリフレッシュ!

部屋の露天風呂にじっくりと浸かるのも良いものだが、せっかく温泉宿に泊まるなら、いろいろな湯殿をめぐり、違った趣で温泉を楽しむのも、仕事の合間の気分転換にはぴったりだろう。どんどん寒くなるこれからの季節、外を出歩かず気軽に湯巡りができる贅沢な宿で、身体の芯から温まりたい。リニュールされた「はつはな」は、すべての客室に自家源泉の露天風呂を完備するほかにも、趣向の異なる4つの貸切風呂を新設し、2つの大浴場と併せて合計6つのお湯を楽しめる、湯巡りホテルへと生まれ変わった。温泉はアルカリ性単純温泉の自家源泉。温度が高く湯量も豊富だ。

左:格子状に組まれた高い天井の梁(はり)が特徴の八角形の浴槽がある「静寂(しじま)の湯」。 右:光ファイバーの輝きが幻想的な石盤の庭がある「明灯(あかり)の湯」。
左:窓の外に浴槽からつながっているような設(しつら)えの水盤が特徴の「水面(みなも)の湯」。 右:露天で寝湯と深湯があるインフィニティースタイルの浴槽が特徴の別棟施設「川音(かわと)の湯」の趣の異なる4スタイルが楽しめる。
温泉棟1階の大浴場、竹の葉。男女時間による入れ替え制となる。露天風呂として写真の樽風呂や寝湯の他に、岩風呂、室内湯と湯温の違う4つの温泉がある。
温泉棟2階の大浴場、山の端。こちらも男女時間による入れ替え制。写真の屋内風呂やサウナを完備するのも嬉しい。この他にも露天の岩風呂がある。いずれも、洗い場や休憩スペースは充分な広さを備え、ゆったり寛ぐことができる。
因みに、お風呂だけでは全身の疲れが取りきれない。そんな方は、宿泊棟5階のウェルネス&スパ「まほろみ」へ。パソコン作業などによる全身のコリや疲れの原因となる血のめぐりを整えていく身体ほぐしのメニューなど、オリジナルメソッドが充実している。宿泊客だけが予約で利用可能。ペアルームも用意されている。

品書きからは想像もつかない、彩り豊かな食体験を

近場とはいえ、せっかくのワーケーションなのだから、現地での食体験も充実させたい。「はつはな」は、二食付きの料金のみとなっているだけに、ダイニングでの食事にもこだわりを持つ。その日に仕入れた食材の中から料理長が厳選したものを少しずつ揃え、目と舌で楽しめる彩り豊かなコース仕立てになっている。すべて、個室対応になっており、満室でもほぼ賄える席数を備える。相州牛をはじめ、自然に恵まれた環境で育った地元神奈川の食材を中心に、懐石料理をベースに、洋のアレンジを加えたモダン懐石。仕事がひと段落していれば、ソムリエによる日本酒やワインのペアリングとともに堪能できる。仕事終わりの食事がご褒美になり、モチベーションアップにもつながる。

左:箱寿司、葱のビシソワーズ、シャンピニオン真丈蝋焼き、才巻海老、鶏肝パイ包み、手前の湯葉のテリーヌ風には、豪華なキャビアと金粉が添えられる。 右:牡丹鱧と松茸のお椀。
左:鮮魚三種盛りは、本マグロの中トロと牡丹エビ、白身魚はハタ。 右:甘鯛炙り焼きヴァンブランソース。酸の利いた日本酒のペアリングも絶妙だったが、右手前のヴァンブランソースがワインにもぴったりの洋風仕立て。
左:相州牛ロース炭火焼き。秦野野菜ベビーリーフ、長芋、トマト、シャドークイーン、黄パプリカ、蓮根煎餅、春菊・紫玉葱甘酢漬、クレソン、酢橘、山葵、岩塩、マスタードソース。これだけの食材が盛り付けられた、まさに至極の一皿。 右:最後の締め、小田原米には、ふかひれスープ煮。これに旬の果物が付いたコースが標準で、1泊2食付きのお料理。このホテルは素泊まりや朝食付きでは泊まることができず、2名以上1泊2食付きでの予約が基本となる。
朝食は、和食(左)か洋食(右)のいずれかをお好みで選ぶスタイル。朝から緑を眺めての食事は気分も爽快。これなら、気持ちよく一日のスタートが切れる。

ビジネスリーダーにこそふさわしい、その理由がある

大型リゾートホテルのように館内施設がいくつもあると、移動の動線も複雑になってしまい、かえって余計な気疲れや無駄な時間を使ってしまうケースも少なくない。その点、「はつはな」のように、宿泊棟と温泉棟の2棟で構成されたシンプルな作りの施設は、「働く」と「休む」のバランスを保つためには非常に有効で、仕事にも集中できる環境になっているといえる。ワークとバケーションのバランスを保ち、それでいてしっかりと切り替えを行うには、モチベーションの維持が欠かせない。「すぐ近くに楽しみがあって、やるべきことを終えたらそれができる」という状況は、目の前のタスクに集中して取り組むことを手助けすることにもつながる。

これから本格的な秋の紅葉シーズンを迎える箱根。春には目にまぶしい桜を望み、夏には緑生きづく木々を、冬には露天の湯気にかすむ自然をめでる。1泊2食付き4万3000円〜、その価値をしっかり実感できるクオリティが備わる、まさに、新しい働き方を実践するエグゼクティブにこそふさわしい、シンプルだけれどもラグジュアリーなワーケーションプレイス。四季ごとに、気持ちをリセットしに訪れてみてはいかがだろう。

はつはな

住所:神奈川県足柄下郡箱根町須雲川20-1
TEL:0460-85-7321(受付時間/10:00~19:00)
詳細はこちらから
http://www.hakone-hotelhatsuhana.jp

取材・文=伊沢一臣
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2023

VOL.336

Winter

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