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走りもスムーズで安全・快適に

日産 サクラ
先に登場したBEVのSUVモデル「アリア」同様の、次世代日産フェイスを採用。光るエンブレムが備わる。ホイールデザインは水引をイメージしているという。

走りにも注目だ。モーター駆動らしいスムーズな加速に加え、軽自動車らしからぬ加速が自慢だ。これは、最高出力こそ64psと他の軽自動車と同様ながら、最大トルクはデイズ(60Nm)の約3倍となる195Nmのおかげ。速度に対応した減速を実現するe-ペダルステップや、3つのドライブモードも備え、誰でも快適に走らせることができるという。

また、運転支援技術のプロパイロットや、軽初採用の自動で駐車してくれるプロパイロット パーキングなど、インテリジェントモビリティのサポートにより運転をさらに快適にしてくれる。

5月の発表から約3週間で受注が1万1000台以上と、セールスも好調。「毎日の生活の質を高めてくれるEV」は、ガソリン過疎地をはじめ、日常のアシとして定着するか? 地方を中心に複数台所有も多く、国内自動車販売台数の約40%を占める軽自動車。そこに登場した軽EVの今後に注目だ。

メタバース上お披露目会
2022年5月20日の発表会に合わせ、メタバース上でもお披露目会が開催された。

ちなみに、日産がバーチャルギャラリーなどを展開するメタバース上でも、サクラの発表イベントや“試乗”ができるNISSAN SAKURA Driving Islandを公開。

NISSAN SAKURA Driving Island
NISSAN SAKURA Driving Islandでは、四季折々の桜の風景を表現したエリアで“ドライブ”することができる。

今回はVR対応機器を持っていない人も見られるように、YouTubeで発表イベントの同時配信(動画はこちら)を行うなど、VRコミュニティにも注力する日産らしい試みも行われている。

写真=日産自動車、三菱自動車 構成・文=iconic 

<p>水平ラインにカッパー色のフィニッシャーを用いて、モダンで広がりのある空間に演出。室内の静粛性にも注力されているという。</p>

水平ラインにカッパー色のフィニッシャーを用いて、モダンで広がりのある空間に演出。室内の静粛性にも注力されているという。

<p>7インチのメーターディスプレイと9インチのナビディスプレイを水平にレイアウトした「モノリスメーター」を採用。</p>

7インチのメーターディスプレイと9インチのナビディスプレイを水平にレイアウトした「モノリスメーター」を採用。

<p>車両の右後ろに充電口を配置。上が普通充電口、下が急速充電口となる。</p>

車両の右後ろに充電口を配置。上が普通充電口、下が急速充電口となる。

<p>エアコン冷媒を用いたバッテリーの冷却システムを採用。長時間運転直後などバッテリーの温度上昇を防いでくれる。</p>

エアコン冷媒を用いたバッテリーの冷却システムを採用。長時間運転直後などバッテリーの温度上昇を防いでくれる。

<p>日産と三菱自動車の合弁会社であるNMKVが開発を行い、生産は三菱自動車の水島工場で行われる。写真はサクラの兄弟モデル、三菱自動車 eKクロスEV。</p>

日産と三菱自動車の合弁会社であるNMKVが開発を行い、生産は三菱自動車の水島工場で行われる。写真はサクラの兄弟モデル、三菱自動車 eKクロスEV。

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