素材や色で進化した新作ラグジュアリースポーツウォッチはこちら
ボーダレス化が進む最近のファッションと最も呼応するジャンルだからか、今年も高級時計メゾンがこぞってラグジュアリーなスポーツウォッチの新作を投入してきた。
この手の時計はケースとブレスが一体化したデザインが王道だが、素材や色、機構で個性を競い合った結果、非常に多様な陣容となっている。
ビジネスから休日のカジュアルまで、より自分らしさを表現できるラグスポはどれか? じっくり選んでほしい。
A. LANGE & SÖHNE(A.ランゲ&ゾーネ)
オデュッセウス
ケース素材を変えて、軽やかでクールな装いに
初のチタン製はアイスブルーのダイヤルでクールに装った。外装のマット部は繊細な梨地とし、静謐な印象を得ている。ブティック限定250本。
CARTIER(カルティエ)
サントス ドゥ カルティエ
ブルーとSSのバイカラーでよりスポーティに
ダイヤルとベゼルに刻んだボーダーで、力強い印象に。ストラップはブレスのようなリンク構造が新鮮。
VACHERON CONSTANTIN(ヴァシュロン・コンスタンタン)
ヒストリーク・222
1977年に誕生した伝説作「222」を復刻
創業222周年を迎えた1977年、その記念モデルとして誕生し、1985年まで限定製作された「222」が蘇った。復刻したのは37mmだったRef.44018。ケース径はオリジナルと同じで、厚みは0.95mm増した7.95mmに。ケース5時位置のマルタ十字はWG製。ブティック限定。
PIAGET(ピアジェ)
ピアジェ ポロ デイト
全体を引き締めるシックなブラックカラー
ダイヤル面をブラックにしたことで、ケースの色味とのコントラストが引き立つスポーティながらシックな雰囲気に。針とインデックスにはスーパールミノバ加工が施されている。
[MEN’S EX Summer 2022の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)
※表示価格は税込み