第一印象を上げるコーデ&ギアは?
「紳士のゴルフ」カッコいい具体策 technic#4
仕事仲間や取引先との社交の場として、また家族や友人との友好の場としてゴルフを嗜む大人メンズたちが増えている。そこで覚えておくべき、上品に見せる着こなしテクやコースで見栄えを発揮するギア、最新の施設など「紳士のカッコよさ」を演出できる具体策をご紹介。
誰でも簡単に上品お洒落が決まる「全身ワントーン」スタイル
コースでカッコよく見えるのは、実は簡単、ストイックな無地スタイルなのだ。上下同色でまとめるだけで、淡色系も濃色も清潔感がぐっとUP。お好みの色で、是非お試しあれ!
【WHITE】クリーンに見せながら機能も満載
BRIEFING GOLF(ブリーフィングゴルフ)
白は芝の緑にも映え、細身体型の方ならなおシャープでカッコよし。ベストはソフトな手触りながら4WAY伸縮するソロテックスを採用。パンツは通常の1.5倍の経糸密度のしっかりした生地感ながら、こちらも4WAYストレッチと、ブリーフィングらしく生地へのこだわりは満載だ。どちらも軽撥水で、小雨程度ならいけてしまうのもありがたい。靴や靴下も、オールホワイトでクリーンにまとめよう。
【GREY】ほのかに上下濃度違いで脚長効果
TITLEIST(タイトリスト)
ダブルフェイスジップのニットは上と下を少しずつ開けておくと、スイング時も裾がもたつかず邪魔にならない。パンツは細身テーパードながら、ポリエステル100%でかなりストレッチ性が高いので、ボールを置いたり拾ったりの動作もラクラク。ライトグレーはスーツ同様、膨張色で太めに見えそうで……と思われる方は、パンツを少し濃いめのグレーにすれば、下半身が引き締まった印象になる。
【BEIGE】クラシック×爽やかさを絶妙MIX
MUNSINGWEAR(マンシングウェア)
1960年代のデザインを完全復刻した、マンシングウェアを代表するクラシックなゴルフスイングトップは、まさに紳士のゴルフトップスの象徴。日本製にこだわった「OneThing」の長袖ポロは、光沢感あるマナード鹿の子素材が胸元にも品格を醸し出す。あえて無地でなく、ボタニカルプリントの同系色パンツを合わせるとフレッシュな印象に。ストレッチ抜群で抗菌防臭性を備えているのも◎。
【NAVY】紺スーツのような凛々しさを発揮
FIDRA(フィドラ)
淡色トーンよりシックな印象を与えたいなら、濃色ネイビーのワントーンにトライしてみよう。主役はスコットランドを彷彿とさせる配色とライン使いに存在感のある軽量撥水のウォッシャブルニット。パンツは少し腰回りにゆとりを持たせつつ膝下テーパードなので全身で見るとスリムな印象に。レザーとカモフラジャカード素材のコンビゴルフシューズに加え、キャディバッグもネイビーで揃えれば完璧だ。
【BLACK】素材と着方で魅せる大人の黒
OBSIDIAN(オブシディアン)
モードな印象になりがちな全身黒のスタイル、ゴルフ場で大人らしくシックに見せるなら素材やサイズ感が重要だ。そこでパンツはスーパー120’sウール地をセレクト。きちんと感がありながら、ポリウレタン混紡でストレッチ性も確保。比翼仕立てにラグランスリーブとディテールにこだわったポロシャツは、少し大きめシルエットをパンツINでしっかりベルトマーク。ベルトや靴、ミニ鞄も黒で統一しよう。
[MEN’S EX Spring 2022の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)※表示価格は税込み