今、改めて知っておきたい
「ジャケットの装い」基本のQ&A
仕事での装いがスーツからジャケット&パンツに移行する方が増加中の昨今。スーツは得意、だけどジャケットになると途端に不安になるという方に向けて、改めてジャケット着こなしの基本を伝授する。
試着せずに「いいジャケット」を見極める方法は?
以下の3つを実践してみよう
ラペルの裏がブツブツしているか?

型崩れ防止効果がある毛芯が縫い付けられている場合は、ラペル裏にプツプツとした凹凸を感じるだろう。せっかく購入するなら、毛芯が入った長持ちするジャケットを購入しよう。
袖を通さなくても腕がカーブしているか?

縫製技術とパターンワークを駆使したジャケットは、肩に手を入れて吊ったとき、腕が自然と前に振れる。こうなっていれば、着用時に身体のラインに沿い、無駄なシワが出ない。
指で吊ったときに、肩が前にカーブするか?

アジア人にとって、前肩仕様になっているかどうかは、快適な着心地か窮屈かの分かれ目。前肩仕様のジャケットは、首裏を指で吊るすと鳥が羽を広げたような形になる。
[MEN’S EX Spring 2022の記事を再構成]