“着なくてもいい時代”だからこそ、スーツを着こなす男がカッコいい! [MILANO SU MISURA編]
在宅ワーク推奨で、スーツ離れが激しい今だからこそ、あえて見直したいスーツスタイル。今回は初の海外編、ミラノの仕立て服イベントに集まったSuits You! な洒落者たちをキャッチした。大学教授から学生まで、幅広い年齢のスーツ装いテクを、いざ拝見!
隠れたところに遊びを入れてクラシックにモダンさを
サルト「SG Bespoke Tailor」
Samuele Galloさん
この日は、3ピーススーツをジレなしで着用したというガッロ氏。この手の英国風スタイルが普段からお気に入りで、週5日はスーツを着用しているそうだ。「クラシックな中にモダンさを入れるのが好きなので、裏地には派手めのプリントを使ったり、ネクタイはヴィンテージを合わせたりしています」
「MILANO SU MISURA」ってどんなイベント?
メンズラグジュアリー誌『Arbiter』が主催する手仕事による仕立て服のコンクール。ロロ・ピアーナが協賛し、同社の生地を使用した作品をそれぞれのサルトが発表、専門家による審査で優秀賞を決定。第2回となる今回は、2021年10月8~9日に開催された。イベントの様子はコチラ