新京都の魅力発見! アートに触れ、北欧テイストのホテルに宿泊【男のひとり旅・後編】

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大人味のサンドイッチを手に一路、東京へ

翌朝、“KYOTO GRAPHIE(京都国際写真祭)”を見に行く。くだんの八木夕菜さんも出品されていた京都で開催される国際的な写真祭で、2021年のテーマはECHO。二条城にてシャネル日本法人会長のリシャール・コラス氏と小原一真氏の東日本大震災の展示を見る。胸がえぐられるような思いを抱き、そして、四代田辺竹雲斎氏の力強い竹工芸に未来への希望を見いだした。次に訪れた京都文化博物館 別館ではアーウィン・オラフ氏の写真に深い感銘を受けた。

京都で話題のサンドイッチ店“2/7 kitchen ”

さて、そろそろ東京へと戻ろうと、その前にパン文化が華やかな京都で話題のサンドイッチを入手。「2/7 kitchen」は、“ななぶんのにキッチン”と読み、1週間に2回は食べたくなるという意味だそう。“3種のたまごのボリュームサンド”や“壬生菜と黒ごまの京風かつサンド”など他とはひと味違った、魅力的なサンドイッチが並ぶ。

2/7 kitchenのランチボックス

ひとつに決めきれなかったので、いろいろと楽しめるランチボックスにした。新幹線に乗り込み、ビールをグビリ。食事にもなるし、ツマミにもなるサンドイッチって大人の味だ。

2/7 kitchenのサンドイッチ

パンデミックになって以来、初めての男のひとり旅。まだまだ予断を許さない状況だけれど、節度を守り、しっかり対策してまた旅を続けよう――そう決意したアートな京都滞在だった。

取材・文/藤村 岳

2025

VOL.345

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