“着なくてもいい時代”だからこそ、スーツを着こなす男がカッコいい! [MILANO SU MISURA編]
在宅ワーク推奨で、スーツ離れが激しい今だからこそ、あえて見直したいスーツスタイル。今回は初の海外編、ミラノの仕立て服イベントに集まったSuits You! な洒落者たちをキャッチした。大学教授から学生まで、幅広い年齢のスーツ装いテクを、いざ拝見!
クラシックとヴィンテージのミックスで個性を発揮
サルト「Florio」
Francesco Florioさん
生地からアイデアを得て服作りをするという、アーティスト肌のフロリオ氏。自作のスーツは、フランス風のタックとカーブを描くラペルがポイント。「着こなしにルールは決めません。クラシックなスーツにヴィンテージものを合わせて個性を加えるのが自分風」。タイの柄と雰囲気を合わせたベスト使いも面白い。
Suit フロリオのス・ミズーラ
Shirt ヴィンテージ
Tie フェンディ
Shoes ヴィンテージ
「MILANO SU MISURA」ってどんなイベント?
メンズラグジュアリー誌『Arbiter』が主催する手仕事による仕立て服のコンクール。ロロ・ピアーナが協賛し、同社の生地を使用した作品をそれぞれのサルトが発表、専門家による審査で優秀賞を決定。第2回となる今回は、2021年10月8~9日に開催された。イベントの様子はコチラ