ボルボが内燃式エンジン関連部門を本体から切り離した意図とは?

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ボルボカーズは内燃式エンジン関連部門を本体から切り離す?

別会社は“独立系”グローバルサプライヤーに

7月のはじめ、ボルボが面白い発表をしていた。ボルボは親会社である浙江吉利控股集団(ジーリーホールディング・グループ)と、パワートレインの新合弁会社「Aurobay」を設立することで合意した、というのだ。

Aurobayは設立当初、ボルボカーズとジーリーホールディングが共同所有する。向こう数ヶ月の時間をかけて、ボルボカーズがスウェーデンのシュブデに保有するエンジン工場をはじめ、子会社である「Powertrain Engineering Sweden」のすべての資産をAurobayに譲渡し、従業員も移籍させる。そして、別会社として独立経営を開始する。

ボルボカーズは2025年までに全世界の新車販売台数の50%を電気自動車とし、2030年までにはすべての新車販売台数を電気自動車にすることを目指している。となると、Aurabayはボルボカーズによる「リストラ」と解釈できなくもないし、先行きの見通しは暗いようにさえ思える。

ベルギーにあるゲント工場
BEVを生産する、ベルギーにあるゲント工場。2020年にバッテリー組み立てラインが新設されている。ちなみに、ゲント工場は1965年に稼働を開始、ボルボが欧州に持つ2つの組立工場のうちの1つ。

スウェーデンのボルボカーズに直接問い合わせたところ、Aurobayからボルボカーズへのパワートレイン供給は今後も続き、これからはジーリーホールディング・グループ傘下の数多くのブランドも顧客となるそうだ。そして、ボルボカーズやジーリーホールディング・グループ以外の自動車メーカーへのパワートレイン供給も目論むという。

ベルギーにあるゲント工場
ベルギーにあるゲント工場
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