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COTTON SUIT

ラコステ「L.12.12」のカラーポロシャツ_赤のコーデ
スーツ7万400円/ビームス F、靴8万3600円/クロケット&ジョーンズ(以上ビームス 六本木ヒルズ)

実は簡単に決まるスーツ×カラーポロ

 

「カラーポロの着こなしで最も簡単なのは、スーツのインナーとして活用すること。秋冬にタートルネックのニットを合わせると、簡単にコーディネートが決まるのと同じ感覚ですね。ただし、ビジネス感の強いスーツはミスマッチに見える危険あり。コットンやリネンなど、カジュアルな素材のスーツに合わせるとよいでしょう。’80年代のフレンチアイビー期には定番として親しまれた装いですが、これが再び今、新鮮に感じます。靴も奇をてらわず、普通のコインローファーを合わせたい気分ですね」

[ STYLING POINT ]

  • ビジネススーツよりカジュアルなコットンスーツが◎
  • コインローファーを合わせて、足元もベーシックに




SEERSUCKER SUIT

ラコステ「L.12.12」のカラーポロシャツ_青のコーデ
スーツ9万1300円/ビームス F、靴1万120円/リビエラ(以上ビームス 六本木ヒルズ)

昔ながらのリブ襟も今、再び新鮮な表情

 

「夏らしいシアサッカースーツに鹿の子ポロという合わせもいいですね。ネイビーのポロシャツを選びがちですが、これを鮮やかなブルーに変えることでグッと今年らしい雰囲気になります。足元はエスパドリーユで軽やかに仕上げました。ちなみに、L.12.12は襟の表情も魅力。フレンチカラーと呼ばれる昔ながらのリブ襟は、ニットポロやシャツ襟のポロとはひと味違う趣を装いに加えてくれます。洗濯を繰り返してちょっとヨレた感じになっても、それがまた味わい深くて格好いいんですよね」

[ STYLING POINT ]

  • スーツと同系色の鮮やかなブルーポロ
  • キャンバススリッポンでリゾートムードも加味


ビームス クリエイティブディレクター
中村 達也さん

1963年、新潟県生まれ。アイビーからブリティッシュ、フレンチ、イタリアンクラシックと各国のスタイルをリアルタイムで経験。“時代性のあるクラシック”を常に模索している。



[MEN’S EX Summer 2021の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)
※表示価格は税込み

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