プロゴルフコーチの奥嶋誠昭氏と、ゴルフ大好きゴルフライターの鶴原弘高氏が最新の注目クラブやシャフトを試打計測。気になる性能を徹底レビュー!
キャロウェイ エピック マックス LS ドライバー CALLAWAY EPIC MAX LS DRIVER 【プロ&アマの最新ゴルフクラブ試打レビュー vol.125】
フケ上がらない強い弾道で飛ばしやすい
ボール初速性能と寛容性の高さも魅力
ライター・ツルハラ(以下、鶴原) 「エピック MAX LS ドライバー」は、前回試打した「エピック MAX ドライバー」のロースピン・バージョンです。
奥嶋プロ(以下、奥嶋) LSというのは、LOW SPINの頭文字なんですね。
鶴原 そのとおり! 従来からプロや上級者向けに用意されていた低スピンモデル「サブゼロ」が、今作からは「LS」になったと考えてオッケーだと思います。つまり、基本的にはヘッドスピードの速いゴルファー向け。引っ掛けづらい特性になっています。
奥嶋 ヘッド形状は、兄弟モデルの「エピック MAX」よりもスッキリして見えます。「エピック スピード」と比べると、クラウンがディープでボリューム感があります。
鶴原 「エピック MAX」と同じようにソール後方には「ペリメーター ウェイティング」という移動式ウェイトが搭載されていて、よく見ると「エピック LS」は全体的にレールの位置がトゥ寄りになっているのが分かるはず。どちらかいうと、「エピック LS」は引っ掛けのミスが出ないようにチューニングしやすくなっています。
奥嶋 では、今回も2パターンのヘッドスピードで打ってみます。おりゃ!