「ジャケットのボタンは全部外すのが常識?」ニューノーマル時代の着こなし新ルール

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時代が変われば、装いの常識も変わる!
押さえておきたい ビジカジ新セオリー

ここ数年で大きく変容したビジネススタイルは、一見気付きにくいちょっとした着こなし方にも様々な変化をもたらしている。“今”のビジカジをマスターするために心得ておきたい新常識をここでおさらいしておこう。

ニット in スタイルでは 上着のボタンは留めない

軽やかに“羽織る”のが正解

ニット in スタイル
スーツ17万4000円/カルーゾ(エストネーション) ニット3万1000円/ジョン スメドレー(リーミルズ エージェンシー) シャツ1万4000円/ユナイテッドアローズ(ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店)

ノータイビジネスが許容される今、インナーの主役はニットになっているが、その際、ジャケットのボタンをきちっと留めるとどこか窮屈。洒落者はほぼ例外なく、ボタンを外して羽織るように着ている。

これはダブルブレストも同様だ。ダブルのボタン外しはかつて明らかなNGだったが、今は洒脱とみなされる時代に。ボタンの留め方ひとつとっても、時代に応じて変化するのだ。

ダブルジャケットでもボタン外しが普通に

ニット in スタイル
スーツ20万円/エルネスト(バインド ピーアール) ニット4万8000円/フェデリ(トレメッツォ)

※表示価格は税抜き
[MEN’S EX 2021年1・2・3月合併号の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)

2024

VOL.341

Spring

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