ドレスダウンのコツを本人が解説!
右:ビームス プレス
間瀬 裕介さん(29)
「黒JKを、モノトーンでなくニュートラルなトーンでまとめる」
「カルーゾのシャドーグレンプレイド柄4BダブルJKに、グレーのウールパンツを合わせました。こうしたモノトーンスタイルは、インナーも黒系でまとめがちですが、今季はあえて柔らかでニュートラルなトーンを合わせるのが気分です。ジョン スメドレーのグレー系のニットは、一枚だとぼんやりしてしまう恐れもありますが、黒ジャケを合わせることで引き締まった印象に見せることが出来ます」
中:ビームス ハウス 丸の内 スタッフ
阿由葉 銀河さん(23)
「スミズーラのJKに、あえてコーデュロイのカジュアルパンツを」
「ニットは“ジャケパンに馴染む同系トーン”を意識し、スモーキーがかったブルーを選びました。グレイッシュな色味は、発色がよすぎるものより取り入れやすいのが◎。ダルクォーレでスミズーラしたJKは、4B ダブルの3パッチとスポーティな仕様のため、リーバイスの517コーデュロイパンツでリラックスした雰囲気に。自分のような若い世代には新鮮に感じるフレアパンツを選択したのもポイントです」
左:ビームス ハウス 丸の内 スタッフ
梶 亮太さん(28)
「ニットポロでなく、長袖鹿の子ポロで適度な抜け感をプラス」
「フランスの俳優にインスピレーションを受けて、仕立ての良いアントニオ・パニコのJKのインナーにはニットポロでなくラコステの長袖鹿の子ポロを合わせました。秋を意識したブラウントーンで全体をまとめつつ、少し色褪せたポロシャツの赤をアクセントに。パンツはリーバイス、靴はクラークスとオーセンティックなものを選択。ベルトや靴を茶でなく黒にすることで、足元にもメリハリを出しました」
※表示価格は税抜き
[MEN’S EX 2020年11月号の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)