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日本の美を意識したデザインと上質感のハリアー

4代目となるアーバンSUVのハリアー
4代目となるアーバンSUVのハリアー。価格は2リッターモデルが299万〜443万円、ハイブリッドモデルが358万~504万円となる。

RAV4がSUVらしさ、力強さを強調したデザインとなった一方で、ハリアーは、海外で販売することも念頭に日本の美、日本人のバランス感覚、品などを表現することを目指したという。

ハリアーのインテリア
馬の鞍をイメージしたというセンターコンソールや、曲木をイメージした加飾など、上質感が演出されているインテリア。

パワートレインは2リッターガソリンと2.5リッターガソリン+モーターのハイブリッドの2種類。それぞれに2WD(FF)と4WDがある。新型では先代にはなかった2WDのハイブリッドが設定されているが、街乗りをメインに使用するのであれば、この2WD+ハイブリッドの27.4km/l(JC08モード)という燃費性能はとても魅力的だ。

ハリアー
ボディサイズは全長4740×全幅1855×全高1660mmと、RAV4 PHVより全長が140mm長く、全高は35mm低い。

また新型ハリアーは従来モデルよりも静粛性が大幅に向上している。RAV4はスポーツモードを選択するとキビキビと動くが、こちらはよりしなやかで上質な味付けになっている。ブレーキのフィールもいい。

プラットフォームを共有しながらも新型RAV4とハリアーは、うまく棲み分けがなされている。売れているものにはワケがある、という納得の出来だ。

文/藤野太一 写真/TOYOTA 編集/iconic

<p>ボディサイズは全長4600×全幅1855×全高1695mm(BLACK TONE)。ベースのRAV4より内外装をスポーティな仕立てとしている。</p>

ボディサイズは全長4600×全幅1855×全高1695mm(BLACK TONE)。ベースのRAV4より内外装をスポーティな仕立てとしている。

<p>大容量・高出力のリチウムイオンバッテリーを備え、システム最高出力306psを発生する、新開発のプラグインハイブリッドシステム(THS II Plug-in)を採用。</p>

大容量・高出力のリチウムイオンバッテリーを備え、システム最高出力306psを発生する、新開発のプラグインハイブリッドシステム(THS II Plug-in)を採用。

<p>インテリアはブラック基調としスポーティさと上質感を高めた。9インチディスプレイも標準装備。</p>

インテリアはブラック基調としスポーティさと上質感を高めた。9インチディスプレイも標準装備。

<p>走行モードには、「EVモード」「AUTO EV/HVモード」「HVモード」「バッテリーチャージモード」などがある。</p>

走行モードには、「EVモード」「AUTO EV/HVモード」「HVモード」「バッテリーチャージモード」などがある。

<p>合成皮革の表皮を用いたスポーティシートを全グレードに標準装備する。上級モデルでは横基調のキルティング意匠で力強さを演出している。</p>

合成皮革の表皮を用いたスポーティシートを全グレードに標準装備する。上級モデルでは横基調のキルティング意匠で力強さを演出している。

<p>ラゲージルームはベースモデルより床面が高くなるが容量は490リッターとされた。</p>

ラゲージルームはベースモデルより床面が高くなるが容量は490リッターとされた。

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