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鮮やか色のニットでモダンカントリーを強調
LARDINI / ラルディーニ

ラルディーニ
ジャケット12万4000円(ストラスブルゴ)

茶系のチェック柄という英国カントリーの趣き強い生地だが、ツイードとしてはかなりソフトで軽量。芯材をほぼ排除した仕立てや、何よりラルディーニらしいクラシックモダンなデザインにより、今らしく軽快に着用できる一着だ。

写真ではベージュと相性がよいマスタードカラーのニットを挟むことでぐっと若々しい雰囲気に。下をオフ白のチノパンとし、スッキリ仕上げたのもポイントだ。ソックスのオレンジもチラッと利かせている。ジャケット生地の混率はウール88%+ナイロン12%。

デニム+柄ニットで遊び心ある大人を印象付け
ANTONIO PANICO / アントニオ パニコ

アントニオ パニコ
ジャケット54万円(日本橋三越本店)

王道のヘリンボーン柄を配したグレーのツイードJK。生地はやや厚地だが、風合いはソフトで着込めばさらに身体に馴染んでいきそうだ。

低いゴージ位置やチェンジポケット、程よいシェイプによりクラシックな着こなしも似合う一着だが、写真のように細身のリジッドデニムを合わせると簡単にツイードのオジさん臭さが払拭できてよい。

またインのタートルがありがちな黒無地ではなく、アーガイル柄というところにも注目を。これも茶目っ気ある大人を印象付けるテクニックなのだ。



※表示価格は税抜き
[MEN’S EX 2020年11月号の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)

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