>> この記事の先頭に戻る

バイカラーのブレス時計なら精悍さと大人の色気を感じさせる

やや暗めなオレンジ色のニットに、ネイビーのジャケットを羽織る。暖色×寒色のミックスコーデは、難易度は高いけれど、色のトーンを上手にまとめられるとグッとお洒落な印象に。対照的な色の2トーンを成す袖口には、SS×ゴールドのブレスレットウォッチが、相性がいい。

ここ数年来、復権を果たしたバイカラーウォッチは、程良いラグジュアリー感と大人の色気とを醸し出せるのが魅力。どこか懐かしさがあり、ラウンド型のケースにバー状のラグを組み合わせたモダンかつ個性的なTASAKIの「バランス」も、バイカラーになるとほのかにレトロ感をまとう。

円と直線とを組み合わせた外観は、その名の通りバランスボールからインスピレーションを得て生まれたとか。まず真一文字のスリムな角柱の上に球体のパールを寄り添うように並べたジュエリーとしてコレクションは生まれ、その幾何学的な美観が腕時計へと受け継がれた。

タサキ
バー状のラグをベゼルにわずかに重ねることで、ジュエリーリングのバランスの姿を写し取った。技術力に秀でるスイスのヴォーシェ社製ムーブメントを、日本のブランドとして初採用。機械的な魅力も、極めて大きい。自動巻き。径39.5㎜。SS+SAKURAGOLDケース&ブレスレット。181万円(TASAKI)

SSとコントラストを奏でるのは、ホワイトゴールドにほんのり赤みをさしたような、独自のSAKURAGOLD。約6.9mm厚の薄型ケースが呈するドレス感に、5つのリンクを連ねたブレスレットが精悍な印象を添える。

円と直線、色が異なる2つの素材、そしてドレス感と精悍さ……どれも絶妙な“バランス”でミックスされたバイカラーウォッチは、男のお洒落心をくすぐる。



※表示価格は税抜き
[MEN’S EX 2020年11月号の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)
  1. 2
LINE
SmartNews
ビジネスの装いルール完全BOOK
星のや
  • Facebook
  • Twitter
  • Instagram
  • LINE
  • Facebook
  • Twitter
  • Instagram
  • LINE
pagetop