「着こなし小ワザ」初夏の5選
服装がシンプルになる夏だからこそ、手元や足元、胸元など、ちょっとした部分の工夫が印象を大きく左右する。服を買い足さなくても装いに変化を付けられる小ワザを覚えておくに越したことはないだろう。
誰でも簡単にお洒落になれる!「Style Up Trial」の関連記事はコチラ: Style Up Trial
構成・文=小曽根広光
【Technique 1】パンツの裾を「二重ロールアップ」
パンツの裾をロールアップして足元にニュアンスをつけるのは春夏の定番テクニックだが、ちょっと変わった方法がこちら。ワイドシルエットのチノパンやデニム、軍パンなど、ラギッドなパンツと相性のいいロールアップだ。手順は次のとおり。
【Technique 1】パンツの裾を「二重ロールアップ」
まず、このように大きめにパンツを折り返す。裾のタタキ幅の倍くらいが目安だ。
【Technique 1】パンツの裾を「二重ロールアップ」
続いて、タタキ線のすぐ下でもういちど折り返す。
【Technique 1】パンツの裾を「二重ロールアップ」
これで完成! 折り目がややズレて二重になるのがポイントだ。普通のロールアップよりも足元にボリュームが出る。
【Technique 2】はき古したジーンズの裾をカットオフ
これは結構荒技。ご覧のとおり、思い切って裾をカットオフすると、かなり印象が変わる。実際はいてみると……
【Technique 2】はき古したジーンズの裾をカットオフ
はいてみるとこんな感じ。切ったところから糸がどんどんほつれてくるが、それを適度に残しておくとよい。印象はかなり変わるが、当然元には戻せないうえ、洗濯するとみるみるほつれていくので、はき古してそろそろ捨てようかな、というようなデニムで試したほうがいいだろう。
【Technique 3】ジャケットの裾を“0.5ロールアップ”
袖口のボタンが実際に開閉する「本開き」のジャケットで実践可能。ボタンをひとつ外し、袖先をペロリとめくるだけだが、あまりきちっとめくらず、袖の外側だけをめくるのがポイントだ。長袖シャツを着ているとシャツ袖が見えてヘンなので、半袖を着ているときに行うべし。
【Technique 4】ハンカチをチーフに
柄もののハンカチは、チーフ的に活用することもできる。薄手のコットン素材が最適だ。ただし、挿し方にポイントあり。次の写真で解説しよう。
【Technique 4】ハンカチをチーフに
ハンカチはチーフと違い。端がミシンで縫われているのが特徴。そのため、きちっとしたTV フォールドで挿すと端がビシッと揃いすぎて違和感が出てしまう。こちらのように端をズラして、無造作に挿すのがおすすめだ。また、フォーマルなスーツスタイルより、ジャケットにポロシャツなどカジュアルな装いと相性がいい。
【Technique 5】“夏こそソックス”が再旬
ローファーは素足で軽快に履くのが今までセオリーだったが、最近はあえてソックスを履くスタイルが注目されている。といってもフォーマルな紺やグレーではなく、色柄ものがおすすめだ。細めのボーダー柄はトレンドのフレンチテイストも漂い旬度が高い。
服装がシンプルになる夏だからこそ、手元や足元、胸元など、ちょっとした部分の工夫が印象を大きく左右する。服を買い足さなくても装いに変化を付けられる小ワザを覚えておくに越したことはないだろう。
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構成・文=小曽根広光
【Technique 1】パンツの裾を「二重ロールアップ」
パンツの裾をロールアップして足元にニュアンスをつけるのは春夏の定番テクニックだが、ちょっと変わった方法がこちら。ワイドシルエットのチノパンやデニム、軍パンなど、ラギッドなパンツと相性のいいロールアップだ。手順は次のとおり。
【Technique 1】パンツの裾を「二重ロールアップ」
まず、このように大きめにパンツを折り返す。裾のタタキ幅の倍くらいが目安だ。
【Technique 1】パンツの裾を「二重ロールアップ」
続いて、タタキ線のすぐ下でもういちど折り返す。
【Technique 1】パンツの裾を「二重ロールアップ」
これで完成! 折り目がややズレて二重になるのがポイントだ。普通のロールアップよりも足元にボリュームが出る。
【Technique 2】はき古したジーンズの裾をカットオフ
これは結構荒技。ご覧のとおり、思い切って裾をカットオフすると、かなり印象が変わる。実際はいてみると……
【Technique 2】はき古したジーンズの裾をカットオフ
はいてみるとこんな感じ。切ったところから糸がどんどんほつれてくるが、それを適度に残しておくとよい。印象はかなり変わるが、当然元には戻せないうえ、洗濯するとみるみるほつれていくので、はき古してそろそろ捨てようかな、というようなデニムで試したほうがいいだろう。
【Technique 3】ジャケットの裾を“0.5ロールアップ”
袖口のボタンが実際に開閉する「本開き」のジャケットで実践可能。ボタンをひとつ外し、袖先をペロリとめくるだけだが、あまりきちっとめくらず、袖の外側だけをめくるのがポイントだ。長袖シャツを着ているとシャツ袖が見えてヘンなので、半袖を着ているときに行うべし。
【Technique 4】ハンカチをチーフに
柄もののハンカチは、チーフ的に活用することもできる。薄手のコットン素材が最適だ。ただし、挿し方にポイントあり。次の写真で解説しよう。
【Technique 4】ハンカチをチーフに
ハンカチはチーフと違い。端がミシンで縫われているのが特徴。そのため、きちっとしたTV フォールドで挿すと端がビシッと揃いすぎて違和感が出てしまう。こちらのように端をズラして、無造作に挿すのがおすすめだ。また、フォーマルなスーツスタイルより、ジャケットにポロシャツなどカジュアルな装いと相性がいい。
【Technique 5】“夏こそソックス”が再旬
ローファーは素足で軽快に履くのが今までセオリーだったが、最近はあえてソックスを履くスタイルが注目されている。といってもフォーマルな紺やグレーではなく、色柄ものがおすすめだ。細めのボーダー柄はトレンドのフレンチテイストも漂い旬度が高い。
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