さまざまなイノベーションを独自開発のCI技術と呼ばれるテクノロジーでサポートするベンチャー、VISITSTechnologies。そのCI技術を用いて人々が創造的に仕事に励める空間作りのサービスも行う。同社自ら手掛けたデザインのオフィスは社長室がなく、オープンかつスタイリッシュで働きやすい空間。松本氏に意図を伺った。
「価値ある何かを生み出すのは、とてもワクワクすること。仕事はそんな楽しい場所であるべきだと考えます。クリエイティブな発想が生まれるのは、寛ぎと緊張が繰り返されることが重要だと、科学的にも実証されていて、その空間作りを弊社も実施。
私がよくいるのがオープンスペース(下の写真)ですが、ここは家のような寛げる雰囲気に。しかし完全フリーアドレスではなく、部門によりガラスを隔ててそれぞれの席がある『執務室』も用意。メリハリある時間の使い方ができ、自分のペースで仕事ができる。出社したくなる仕事場作りを考えています」。
社長自身も常に社員の中にいる
[MEN’S EX 2020年5月号の記事を再構成](スタッフクレジットは本誌に記載)