前回から始まった、宇宙ベンチャー連載。まったくの異業種から宇宙ビジネスのベンチャー企業のPR担当に転職した女子の視点から語られる、知られざる宇宙の物語は、早くも人工衛星1号機の打ち上げに突入します。
#002:人工衛星第1号機「イザナギ」が無事に宇宙へ!
日本初の小型SAR(合成開口レーダー)衛星を開発する宇宙ベンチャーに転職し、早3ヶ月が経ちました。 新しい分野の仕事を始めるときは、多かれ少なかれ慣れるまでは新しい環境や言葉に戸惑うことが多いのは当然のことで、宇宙ベンチャーでの毎日もやはりその通りでした。それも地球の常識が通じない考えたこともないような世界が目の前に広がっていて、未だ知られていない宇宙の理にクラクラしながら新しい知識を飲み込んでいます。