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ハンドレッドハンズ

「とてもノーブルで優雅な仕立て。エレガンスが際立ちます」(小曽根)

小曽根 というわけで、僕らもハンドレッドハンズのファンになって、今日は二人ともそのシャツを着用しているというわけですが、実際着た感想はどうですか?

平澤 これまたとってもいい感じ。身頃や袖はスッキリと細身なシルエットなんだけど、見た目以上にゆとりがあって、着心地はラクだね。肩の収まりもいいし、窮屈な感じはまったくなし。型紙の妙もあるし、やっぱり手縫いということも大きいのかな。

小曽根 そうでしょうね。ミシン縫いよりハンドのほうが縫い目に“遊び”が生まれるので、着心地が柔らかくなると聞きます。

平澤 あと手縫いの効能という面では、襟や肩周りの表情も印象的。きっちりしているんだけど、どこか柔らかい雰囲気がして、女性が着ても違和感がないんだよね。

小曽根 確かにそうですね。肩幅は結構内側に攻め込んでいる一方で、袖はハンドを活かしてふんわりと仕上げています。とてもノーブルな雰囲気で、それが女性的な優雅さにつながっているのでは。男性を着ると、その柔和さが絶妙に効いて大変エレガントに見えます。

平澤 前回の展示会を見ると、春夏向けにカジュアルなシャツを提案していたり、最近流行のオーバーシャツを開発していたりと、新しいチャレンジに積極的なのも好印象。今、日本ではセレクトショップや百貨店では既製シャツが展開されているので、是非チェックしてみて欲しいです。オーダー会は、ヨーロッパを中心に各国で行われていますが、日本でも是非開催してほしい! これからますます注目です!

もちろんジャケットを着ても美麗!

ハンドレッドハンズ
ノータイで着ても襟が立体的に立ち上がり、メリハリの効いた佇まいに。襟の自然なロールや胸元の開き具合もちょうどいいバランス。

レディスのシャツも、メンズ同様にクラシックな作り

ハンドレッドハンズ
もちろんタイドアップしても美しい。襟芯は硬すぎず柔すぎずの中庸なバランスで、クリーンな雰囲気だ。

メンズシャツは、着用するとこんな感じ

ハンドレッドハンズ
写真はすべて平澤私物。大いに気に入って、毎シーズン個人オーダーしている。

レディスのドレスシャツも美しい仕上がり!



撮影/岡田ナツ子 スタイリング/宮崎 司  文/小曽根広光

※表示価格は税抜き
<p>オーダーした時に届く箱はこんな感じ。シックな黒地に「100HANDS」のロゴがあしらわれる。</p>

オーダーした時に届く箱はこんな感じ。シックな黒地に「100HANDS」のロゴがあしらわれる。

<p>ご覧の通り、なんとも美しい佇まいのオーダーシャツ。「いいシャツは、置いたときの顔をチェックせよ」とよく言われるが、ハンドの超絶技巧によるその精巧な作りはどのようにして生まれるのか……?</p>

ご覧の通り、なんとも美しい佇まいのオーダーシャツ。「いいシャツは、置いたときの顔をチェックせよ」とよく言われるが、ハンドの超絶技巧によるその精巧な作りはどのようにして生まれるのか……?

<p>ブランドのルーツは1860年にインドで創業したテキスタイルメーカー。1998年にはシャツ工房を構え、ハイエンドシャツファクトリーとして成長していった。</p>

ブランドのルーツは1860年にインドで創業したテキスタイルメーカー。1998年にはシャツ工房を構え、ハイエンドシャツファクトリーとして成長していった。

<p>その優れた品質が話題となり、サヴィル・ロウやパリの超一流テーラーからビスポークシャツの生産を依頼されるように。</p>

その優れた品質が話題となり、サヴィル・ロウやパリの超一流テーラーからビスポークシャツの生産を依頼されるように。

<p>そして2014年、6代目のアクシャットと妻バルバラが自社のブランドとして立ち上げたのがハンドレッドハンズだ。</p>

そして2014年、6代目のアクシャットと妻バルバラが自社のブランドとして立ち上げたのがハンドレッドハンズだ。

<p>本社は夫妻が住むオランダ・アムステルダムに、生産拠点はブランドの起源であるインドの工房に置いているのが特徴。</p>

本社は夫妻が住むオランダ・アムステルダムに、生産拠点はブランドの起源であるインドの工房に置いているのが特徴。

<p>現在、工房には約50人の熟練職人が勤務し、伝統的なハンドメイドを貫いている。</p>

現在、工房には約50人の熟練職人が勤務し、伝統的なハンドメイドを貫いている。

<p>シャツの着心地を左右する肩線や袖付け。もちろん手縫いで丁寧に仕上げられている。袖山がふんわりと丸みを帯びていて、貴族的な印象。</p>

シャツの着心地を左右する肩線や袖付け。もちろん手縫いで丁寧に仕上げられている。袖山がふんわりと丸みを帯びていて、貴族的な印象。

<p>1インチあたり25針という、非常に精密なピッチ。手縫いでここまで精巧なのはイタリアでも珍しい。</p>

1インチあたり25針という、非常に精密なピッチ。手縫いでここまで精巧なのはイタリアでも珍しい。

<p>剣ボロなど細部まで手縫いを贅沢に採用。</p>

剣ボロなど細部まで手縫いを贅沢に採用。

<p>裾の巻き縫いやガゼットも手縫い。巻きが大変細いのも特徴的で、クオリティの高さを物語っている。</p>

裾の巻き縫いやガゼットも手縫い。巻きが大変細いのも特徴的で、クオリティの高さを物語っている。

<p>ひとつボタンホールを手縫いするのに45分もの時間をかけているという。</p>

ひとつボタンホールを手縫いするのに45分もの時間をかけているという。

<p>こちらは平澤がオーダーしたカジュアルシャツ。</p>

こちらは平澤がオーダーしたカジュアルシャツ。

<p>BDシャツは、襟のロールが綺麗で柄合わせも完璧だ。</p>

BDシャツは、襟のロールが綺麗で柄合わせも完璧だ。

<p>肩周りの柄合わせもバッチリ。</p>

肩周りの柄合わせもバッチリ。

<p>レディスのシャツは、背中部分はダーツを深めに取ってエレガントな雰囲気に。</p>

レディスのシャツは、背中部分はダーツを深めに取ってエレガントな雰囲気に。

<p>着用してみると、こんな感じ。襟羽根がきれいに見頃に吸い付いてジャケットを脱いだときにも美しい佇まい。</p>

着用してみると、こんな感じ。襟羽根がきれいに見頃に吸い付いてジャケットを脱いだときにも美しい佇まい。

<p>肩のギャザーは多すぎず少なすぎず、の絶妙バランス。</p>

肩のギャザーは多すぎず少なすぎず、の絶妙バランス。

<p>ヨーク部分にも、少しずつギャザーを取っているので背中の可動域も◎。</p>

ヨーク部分にも、少しずつギャザーを取っているので背中の可動域も◎。

<p>メンズのシャツも、背面には適度にダーツを入れてシャープな雰囲気に。</p>

メンズのシャツも、背面には適度にダーツを入れてシャープな雰囲気に。

<p>こちらは平澤が過去にオーダーしたドレスシャツ。こうした逆抜きストライプのシャツ地だと、白糸の細やかなハンドステッチ具合がよく分かる。</p>

こちらは平澤が過去にオーダーしたドレスシャツ。こうした逆抜きストライプのシャツ地だと、白糸の細やかなハンドステッチ具合がよく分かる。

<p>台襟部分も、第一ボタンに向けてほのかに上り気味のカーブ。これによりボタンを開けたときも美しい胸元に。</p>

台襟部分も、第一ボタンに向けてほのかに上り気味のカーブ。これによりボタンを開けたときも美しい胸元に。

<p>裾の巻き縫いやサイドの縫いも超絶に細いが美しいハンドステッチがお見事。ガゼットは小さめにしているのが特徴。</p>

裾の巻き縫いやサイドの縫いも超絶に細いが美しいハンドステッチがお見事。ガゼットは小さめにしているのが特徴。

<p>オーダーの場合は、台襟の内側部分にイニシャルを入れたりすることも出来る。</p>

オーダーの場合は、台襟の内側部分にイニシャルを入れたりすることも出来る。

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